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マンガの多様な魅力を讃える「第4回マガデミー賞」発表!『正反対な君と僕』が作品賞に輝く

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報道発表
©阿賀沢紅茶/集英社, ©眞藤雅興/集英社, ©泥ノ田犬彦/講談社, ©外薗健/集英社, ©大森えす/集英社, ©伊藤一角/講談社(プレスリリースより)

電子書籍ストア「ブックライブ」が主催する「第4回マガデミー賞」の受賞作品が発表された。今回のアワードは「マンガの楽しみ方を拡げる」という新たなコンセプトのもと、全6部門で優れた作品が選出された。

最高賞である作品賞には、阿賀沢紅茶氏の『正反対な君と僕』が輝いた。この作品は、元気いっぱいの女子高生と物静かな男子高生の恋愛を描いた等身大のラブコメで、2026年1月にはTVアニメ化も決定している。読者からは「青春を思い出して胸がギュッとなる」「様々な人物の『正反対』な関係性が見どころ」といった高評価を得ている。

その他の受賞作品は以下の通り:

  • 設定賞:『ルリドラゴン』(眞藤雅興)
  • 感銘賞:『君と宇宙を歩くために』(泥ノ田犬彦)
  • こだわり賞:『カグラバチ』(外薗健)
  • 表紙インパクト賞:『シバつき物件』(大森えす)
  • 審査員特別賞:『8月31日のロングサマー』(伊藤一角)

今回のマガデミー賞は、マンガに関する知識が豊富なプロ書店員8名が審査員を務め、5部門25作品をノミネート。その後、約1ヶ月間の一般投票を経て受賞作品が決定された。

ブックライブは「マガデミー賞がマンガの楽しみ方を拡げる一助となり、マンガ業界がさらに盛り上がることを願っています」とコメント。今後も読者の心を豊かにするコンテンツの提供やIPの創出を通じて、マンガ文化の発展に貢献していく姿勢を示している。

マンガファンにとって、これらの受賞作品は新たな読書体験への入り口となるかもしれない。多様な魅力を持つマンガの世界に、さらなる注目が集まることが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000507.000022823.html