#メルマガバックナンバー Kouboメルマガvol.189「旅が始まる」 こんにちは。編集部のエビスです。 もうすぐ11月。 ようやく暑い夏が終わったかと思えば、 もう冬が来そうです。 季節の変わり目、ご自愛ください。 10月9日に発売となった秋号の特集 「小説書きに捧ぐ 漫画原作ハンドブック」が 大好評です。 皆さんはお手に取っていただけました? 「漫画はわたしには関係ないかな」と思っている あなたにも届いてほしい、新たな世界「漫画原作」。 ぜひお手に取ってください。 書店はもちろん、こちら https://koubo.jp/magazine/latest からもお求めいただけます。 新しい世界ってワクワクしますよね。 わたしは最近、 全然知らない駅で降りて散歩をするのにハマっています。 はじめの頃は、会社から家に帰る途中の駅で降りてうろうろしていたのですが、 最近はもう会社から家の間にある駅はほぼ全制覇してしまったので、 家とは逆の方向に向かったり、 帰宅とは関係のない路線に乗り換えたりもしています。 このままだと気軽に行ける範囲の駅はどんどん 「知っている駅」になってしまうので、 数年後にはプチ旅行くらいの距離になってしまいそうです。 でも、それも楽しそうですね。 では、今回はこの辺で。 家の中でも、外でも 素敵な公募・創作ライフを~!! ――INDEX――――――――― (1)メルマガ企画 編集部エビスのメルマガ大喜利 第16回 『「お客さんに楽しんでほしい」という気持ちが 変な方向にいってしまっている遊園地』 (2)告知【PR】 講談社シネマクリエイターズラボ(第3期) (3)公募スクールからのお知らせ 児童文庫でデビューしたいあなたへ 【藤咲あゆなの児童文庫新人賞指南開講!】 (4)公募スクールからのお知らせ 【公募ガイド元編集長の小説講座 基礎編】 第3期生募集中!&いつでも学べるオンライン講座開講! (5)Koubo、見て下さい! 最近出たおすすめ記事6選 ――お知らせ――――――――― 【「公募ガイド2024年秋号」発売中!】 ◎特集「小説書きに捧ぐ 漫画原作ハンドブック」 落選続きで道に迷っている小説書きのあなた! 今号では自分の物語を小説というカタチに捉われず 世界に発信していく手段の1つとして 「漫画原作」という道をご提案。 今漫画業界で求められているのは、あなたの物語かもしれません。 ▶「金田一少年の事件簿」原作者直伝 小説書きが漫画原作者になるための3つの極意 ▶漫画原作講師 仲村みなみ先生に教わる シナリオ形式の漫画原作の書き方 ▶漫画制作スタジオSORAJIMA監修 あなたの「得意」がとにかく生かせる! 分業での漫画制作現場のリアル ◎連載 ・W選考委員版小説でもどうぞ 第10回選考会 高橋源一郎さん×千早茜さん 第11回募集開始 高橋源一郎さん×今村翔吾さん ・中村航選「プロットだけ大賞」 ・せきしろの自由律俳句添削 ・受賞者DATA BOOK 第67回群像新人文学賞 豊永浩平さん ・青くて、熱い。 作詞家、作曲家 けんたあろはさん https://koubo.jp/magazine/latest ■X(旧Twitter):@kouboguide ■Instagram:@kouboguidemama ////////////////////////////////// メルマガ企画 編集部エビスのメルマガ大喜利 第16回 『「お客さんに楽しんでほしい」という気持ちが 変な方向にいってしまっている遊園地』 ////////////////////////////////// 【ベスト回答】 ☆ 全てのトイレに「ピエロの格言」が貼ってある のぽ丸(38歳/埼玉県) イヤな居酒屋みたいな。 ピエロに格言のイメージもなければ、 「トイレに格言」が楽しませる手段として かなり変なのもいいです。 【次点回答】 ☆ キャラクターのキグルミが引くほど喋る こみぽ(33歳/広島県) 「トークで楽しませる」という切り口がいいですね。 なんの着ぐるみが、どんな話をするのかを、 考えてみたくなります。 ☆ 「いつもより余計に回っております」と なかなか客を降ろさない観覧車 大野美波(37歳/埼玉県) 寄席の曲芸みたいに。 観覧車って、2周目以降は楽しいのかしら。 ☆ コーヒーカップにコーヒーが入っている。 どらまにあ(60歳/京都府) じゃあ乗れないのでは……? 「遊具の」とか「本当に」みたいな無駄を 省いているのがとてもよいと思いました。 ■―――――――――― 次回の投稿企画は 編集部(友)の「とったるぞ、●●賞!」をお届けします。 第16回となる今回は、賞を目指すみなさんの 「自身がデビューしたらつけられたい異名」を募集。 星新一 「ショートショートの神様」 アガサ・クリスティ 「ミステリーの女王」 小川未明 「日本のアンデルセン」 偉大な作家に異名あり。 いつか偉大な作家になるみなさん、いっそいまから自分で異名をつけてしまいましょう。 謙虚になったら負けです。 さらに今回も、 「お題とかどうでもいいから、ちょっと聞いてよ」 という、なんでもいいから聞いてほしい愚痴、自慢、ぼやきも可。 ↓詳細はこちら https://koubo.jp/contest/250765 ////////////////////////////////// 【PR】 講談社シネマクリエイターズラボ(第3期) ///////////////////////////////// 講談社が予算1,000万円でショートフィルムの 企画を募集中! アニメ・CG・実写…… 心ゆさぶる短編で講談社と、 世界の映画祭を目指そう! 締切は11月30日(土)。 ↓詳細はこちら https://www.shortshorts.org/kccl/3/guideline/ ////////////////////////////////////////// 公募スクールからのお知らせ 児童文庫でデビューしたいあなたへ 【藤咲あゆなの児童文庫新人賞指南開講!】 ////////////////////////////////////////// 児童文庫の新人賞に特化した 藤咲あゆな先生の新講座が開講しました。 公募に応募したが、選考に残らなかった作品。 ブラッシュアップして他の公募に応募したい。 そんな作品も募集しています! 今回は、2025年1月締切の児童文庫新人賞を目指す作品をお持ちの方の募集です! 例えば、集英社みらい文庫大賞などになります。 詳細はコチラ! https://school.koubo.co.jp/course/childrens-fiction/ ////////////////////////////////////////// 公募スクールからのお知らせ 【公募ガイド元編集長の小説講座 基礎編】 第3期生募集中! & いつでも学べるオンライン講座開講! ////////////////////////////////////////// 大好評のうちに終了した、 【公募ガイド元編集長と楽しく学ぶ小説講座 基礎編(Zoom講座)】 第3期生の募集を開始いたします! 公募ガイド元編集長の黒田清先生は、 長年、文芸特集を担当しアドバイスをしてきました。 現在も公募ガイドの編集として、多くの文芸記事を担当しています。 絶妙な先生の講評で、たくさんの方が上達されています! また、他の方の作品を読み、その作品の講評を聞くチャンスは、 なかなかないと思います。 この学びの機会をフルに活用ください。 第3期生は10名の募集となります。 定員に達し次第、締め切らせていただきます。 詳細はコチラ! https://school.koubo.co.jp/news/information/entry-12185/ //////////////////////////////////////// Koubo、見て下さい! 最近出たおすすめ記事6選 //////////////////////////////////////// ◆性別ごとの思い込み、ありませんか 公募news「アンコンシャス・バイアス気づき発信プロジェクト動画募集」【12/31締切】 https://koubo.jp/article/30329 ◆獲って嬉しい、作家名を冠した文学賞まとめ! テーマ別公募 冠文学賞を狙え! https://koubo.jp/article/30313 ◆値上げとなった郵便料金。その応募作品、ちゃんと届きますか? Pick up! 郵送応募の前にチェック!郵便料金値上がり一覧 https://koubo.jp/article/30199 ◆豪華賞品&賞金を狙おう! テーマ別公募 いま、川柳公募がアツい! https://koubo.jp/article/30066 ◆気軽なものや変わり種の漫画公募、漫画原作も! テーマ別公募 これなら描ける!?王道じゃない漫画公募 https://koubo.jp/article/30353 ◆童話系、児童文学系、児童文庫系、絵本原作系、学生向けに分類。 Pick up! 童話・児童文学公募 締切発表スケジュール https://koubo.jp/article/30265 #メルマガバックナンバー
- 【公募ガイド編集部】エビス
- 小説でもどうぞ【公式】への返信陽心
ますますレベルアップして入選が難しくなった気がします。 みなさんが文学賞で入選される際に「小説でもどうぞ」出身ですとブランド化しそうな勢いですね。置いて行かれないよう頑張んべえ。 <追伸>高橋源一郎先生に「オチてない」と選評頂くと、シェバーのCMで外人さんの言う「切レテナーイ」に音が重なって聞こえるんですよね。
- 小説でもどうぞ【公式】
【今回も記事化!】 つくログ上で募集した、「小説でもどうぞ」第35回の落選作品。 #第35回どうぞ落選供養 今回も投稿作品の中から編集部が「これは……!」となった作品をピックアップし、記事として公開しちゃいます! https://koubo.jp/article/30398 入選作の陰に隠れた、素敵な落選作品に今一度光を✨
- 村山 健壱
今回もKouboメルマガの大喜利締め切りを逃してしまいました。 ダメだなあ。 でも、さっき「小説でもどうぞ」の「眠り」を提出しました。 もう2時が見えて来た。寝ないといけません。 おやすみなさい。よい「眠り」を!
- 陽心
『小説でもどうぞ』課題テーマ[眠り][善意]提出後に、[演技]と笑い短編の続きを書き出す前に、黒田先生コメントを読み返す。送信してしまった作品のことが気がかりになって来たが、ヤンキース対ドジャースのことを思い出してPCモニターをTVに切り替える。
- 初川鳳一への返信karai
初川鳳一さん ようこそ「つくログ」へ。 ショートショートガーデンにアップされている作、すべて読ませていただきました。「父の黒縁眼鏡」に驚いたからです。 かずんどさんのおっしゃる通りです。初心者などとは到底信じられないです。「短編小説」は初めてでも、きっと何かしらクリエイティブなお仕事をなさっているのでしょうね。作品にぴったりの表紙写真のセンスにも驚いています。400字の中で、あれだけのものが書けるのですから、なんだって書けると思いますよ。強敵現るです。(笑) ぜひ〈小説でもどうぞ〉に挑戦してください。約2000文字です。作品を読ませていただけること、楽しみにしています。
- 初川鳳一への返信かずんど
初川鳳一さん 『父の黒縁眼鏡』読ませていただきました。短い話ですが、とても上手にまとまっていますね。父親の眼鏡をかけてみたら起きた不思議なこと。個人的に不思議なことが起きる話は大好きです。でもこの作品のいいところは、不思議なことなど起きていないとも読めるところです。父親の心情が映像として、まるで見えたかのように想像できたとも読める。感動的です。 『偉人の幽霊?』も読ませていただきました。これも奇抜な発想で、とても面白いです。オチがいい。 どちらの作品も、ショートショートのツボを心得ているという印象を受けました。初心者とは思えません。 ぜひとも『小説でもどうぞ』に挑戦してみて下さい。すぐに入賞できるセンスの持ち主とお見受けしました。つくログでほかの皆さんと一喜一憂を共有できて楽しいですよ。
- かずんどへの返信かずんど
陽心さんもまた大変ですね。お大事になさってください。 稲妻仲間……小説でもどうぞ仲間ですから、芥川龍之介に寄せて「歯車仲間」とでも呼びましょうか。 私も強度近視で、定期的に眼科に通うよう言われてますが、サボってしまっています。 病気の話で盛り上がる世代ですかね…… (^-^;
- 陽心への返信陽心
小説でもどうぞの課題、眠りと善意をほぼ書き上げ、演技に取り掛かりました。あとは推敲して提出します。萩原朔太郎先生を真似て月に吠える気分になり、調子に乗って夜更かししてしまいました。やばっ、ムーンパワーです、とMR.マリックさんが浮かんで見える。おやすみなさい💤
- 村木志乃介への返信かずんど
村木志乃介さん 私の今までの作品も読んで下さっているとのことでありがとうございます。評価のお言葉、本当に嬉しいです。 また私の実像をいい感じに想像していただいて恐縮です(笑)。人が自分にどんな印象を持っているのか、自分ではわからないものですが、これで案外真面目な人間です(笑)。でも、どんな相手でも常に、ちょっとクスリと笑わせたいと思って接していると思います。 文章の私は、日常の私よりも、自分の中の何かをより表現できるので、こういうところ(つくログ)に書くことが好きなのです。また、小説やイラストや漫画(本来は漫画を書く者です)だと、もっと大胆に、自分の中のオモシロや毒を出せるので、作品作り(今は『小説でもどうぞ』が中心)がやめられないのだと思います。作品を作りたい。作品あこがれが強いのです。 自分のことばかり語ってすみません。これからも『小説でもどうぞ』いっしょに頑張りましょう。
- ゆうぞう
営業部の方へ やっと公募ガイド誌の秋号が到着しました。 消印を見ると、11日とありました。(契約を新たにした日です)。第三種で送ると、5日もかかるんですかね。 そしてびっくりしたのが、紙の封筒に裸で入っていました。しかも第三種ですから、封筒の横腹に切り込みが。 これって、雨が降ったら中身が濡れると想像できないのですかね。 公募ガイド社の将来が心配です。 これは、「小説でもどうぞ」の落選が続いている恨みからくるクレームではありません。(笑) たぶん。
- 陽心
黒田先生、ご多忙の中、小説でもどうぞ第35回落選供養コメントを頂きまして非常に感謝しております。黒田先生は小説コメント名人です。
- Kへの返信小説でもどうぞ【公式】
Kさん 第35回「小説でもどうぞ」(課題:名人)の落選供養、ありがとうございます。 いよいよ定員15名の最後、オーラスです。 では、公募ガイド編集部 黒田よりコメントさせていただきます。 もとより小説、文章に正解はありません。そういう考えもあるかというぐらいの気持ちでお読みくだされば幸甚に存じます。 最後の「教訓」は、その他大勢の方に向けた私からのアドバイスです。 町内会長が死なないと、めぐりめぐって数千人規模の死者が出てしまう。それでは忙しくなって困るからと、死神は事故を防ごうとする。 となると、町内会長を殺せばいいはずですが、死神はなぜ別の男に会いに行ってしまったのか。そこがわかりませんでした。 でも、ここ以外は完璧といっていいと思います。 「生配信があると帰ってしまう」悪魔とか、設定が最高です。 伏線と回収もばっちり。男と死神のキャラもいい。連作短編とかでシリーズ化してほしいくらいですね。 それと何より、セリフが絶妙です。 落選の理由がわかりませんが、「名人」のウェイトですかね。 第35回(名人)ではなく、第24回(偶然)だったら間違いなく入選でした。 教訓(Kさんには教訓ではありませんが) キャラが立っていると、ずっと読んでいられる。 健闘を祈ります! #第35回どうぞ落選供養
- 藤和への返信小説でもどうぞ【公式】
藤和さん 第35回「小説でもどうぞ」(課題:名人)の落選供養、ありがとうございます。 いよいよ定員15名まであと二人、ラス前です。 では、公募ガイド編集部 黒田よりコメントさせていただきます。 もとより小説、文章に正解はありません。そういう考えもあるかというぐらいの気持ちでお読みくだされば幸甚に存じます。 最後の「教訓」は、その他大勢の方に向けた私からのアドバイスです。 母親は「ぼく」のために毎月本を書いてくれる。「ぼく」はお母さんの誕生日にプレゼントをあげる。 お母さんは「君は、私をしあわせにしてくれる名人だね」と言い、「ぼく」は「お母さんだって、僕をしあわせにしてくれる名人なんだ」と思う。 いい話ですね。すべての母子がかくあるべしと思います。 穏やかな波のような作風はきっと藤和さんのお人柄なのでしょう。 でも、小説としては波乱があってもいいかもしれません。 作者はちょっと意地悪になり、主人公が「困るように困るように」設定する。 すると、主人公は目的を実現するために必死にならざるを得ず、そのことがストーリーに起伏と緊迫感を与えると思います。 教訓 主人公には苦労をさせろ。 健闘を祈ります! #第35回どうぞ落選供養
- うえおあいちゃんへの返信小説でもどうぞ【公式】
うえあおいさん 第35回「小説でもどうぞ」(課題:名人)の落選供養、ありがとうございます。 いよいよ定員15名まであと三人です。 では、公募ガイド編集部 黒田よりコメントさせていただきます。 もとより小説、文章に正解はありません。そういう考えもあるかというぐらいの気持ちでお読みくだされば幸甚に存じます。 最後の「教訓」は、その他大勢の方に向けた私からのアドバイスです。 事故で車椅子生活になった主人公は、自分をなんの才能もないと思っている。両親は子育てと奉仕の名人だから、主人公を見捨てない。 主人公はそんな母親を「名人」と呼び、母親は主人公を「私をいい気持ちにさせる名人」と言う。 一人語りというスタイルですね。 主人公の思いが素直に伝わってきます。 文章も展開も問題ないと思います。 強いていうと、最後の一言が気になります。 「名人って言うなら、あんただって、私をいい気持ちにさせてくれる名人だよ。昔から」 このセリフに相当する前段がない気がします。 いい切り返しだっただけに、惜しいですね。 「名人」という言葉を使わずに、「名人」を感じさせるように書いてもよかったですね。 教訓 結末は本編を受けた先にある。 健闘を祈ります! #第35回どうぞ落選供養
- ふやけた
『小説でもどうぞ』の『眠り』、投稿しました。 語彙や文法、表現を電子辞書で引きながら推敲しました。 短い小説のいいところは、ストーリだけでなく文章にも目を配れる点ですね。 本当は長編でも目くばりしないといけないんでしょうけれど、 なかなかむずかしいです。。
- 村木志乃介への返信karai
村木志乃介さん 初めまして。 小説でもどうぞ・第1回から皆勤とは素晴らしいですね。しかも、何度も入選されてる! 小説でもどうぞ以外にもあちこちで入選されているご様子。 つくログはお初でごさいますね? こちら1年足らずの新参者ですが、よろしくお願いいたします。
- 村木志乃介
小説でもどうぞ「眠り」を応募しました。 第1回から応募しています。1度でも休むとずるずるいきそうなので休まず応募することを目指していて、いまのところノルマ達成といった感じです。皆勤のひとって、いったいどれぐらいいるんでしょうね。
- 公募ガイド編集部(友)
Kouboメルマガvol.188「煮詰まってこそ、人生!」 こんにちは。編集部の(友)です。 いろいろなことが重なり、何度かメルマガを スキップさせていただいておりました。 放っておいても生きている限り書きたいことは 湧いてくるので、 湧いてくるものを書き留める時間を 持てないことは大変不健康だと感じます。 このような感覚を持つ人、 メルマガを見てくださっている方にはきっと 多くいらっしゃるのではないでしょうか? さて。 私の人生のバイブルのような作品のひとつに、 『すいか』というドラマがあります。 小林聡美、小泉今日子、もたいまさこ、 片桐はいり、市川実日子、ともさかりえ、 浅丘ルリ子……なとが出てきます。 役者の並びから映画『かもめ食堂』を 思い出す方も多そうですが、 それより以前の土曜の21時にやっていたドラマです。 視聴率は微妙ながら、時間経過と共に根強いファンが 増えていった作品でした。 わたしも後追いでファンになりました。 脚本家は木皿泉さん。 わたしはこのドラマが大好きで、 絶版になっていたシナリオ本が文庫で 出たときは小躍りしました。 いろんな生き方の女性が出てきます。 いまより生き方が多様ではなかった時代なのにです。 いちばんグッとくるのは、 主人公の小林聡美が非常に煮詰まった人物であること。 シナリオを読むと、 基子「(煮詰まる)」 とあります。基子、しょっちゅうこうなります。 そんな主人公いる!?!? でも、現実を生きる人は、 わりとしょっちゅう煮詰まったり、 言葉がすぐに出なかったりするような場面を迎える ことって多いのではないでしょうか? それでも明日はやってくるし、 関わりつづけなくてはならない人はそこに居る。 毎日をどうにかこうにか納得しながら 生きるためのヒントがたくさん詰まった作品です。 煮詰まる基子が主人公であるドラマが存在することで、 日々煮詰まることに迷いがなくなりました。 (できれば煮詰まりたくなんかないけれど) 創作って、煮詰まりまくりじゃないですか? いいんです、みなさん、煮詰まってこそ主人公です。 今日も明日もあさっても、煮詰まっていきましょう! (嫌だーーーー!!!) では、今回はこの辺で。 みなさま、今日も明日もあさっても、 素敵な公募・創作ライフを~!! ――INDEX――――――――― (1)メルマガ企画 編集部(友)の「とったるぞ、●●賞!」 (2)告知 季刊公募ガイド連載 中村航選「プロットだけ大賞」 第5回 結果発表! (3)おすすめ公募5選! 今からなら新ジャンルに挑戦できるかも!? ――お知らせ――――――――― 【「公募ガイド2024年秋号」発売中!】 ◎特集「小説書きに捧ぐ 漫画原作ハンドブック」 落選続きで「才能がないのかも」 「自分の好きな物語ばかり書いていてはだめなのかな」と 道に迷っている小説書きのあなた! 今号では自分の物語を小説というカタチに捉われず 世界に発信していく手段の1つとして 「漫画原作」という道をご提案。 小説を書いているあなたにこそ読んでほしい、 新たな視点での内容が詰まっています! 今漫画業界で求められているのは、あなたの物語かもしれません。 ▶「金田一少年の事件簿」原作者直伝 小説書きが漫画原作者になるための3つの極意 ▶漫画原作講師 仲村みなみ先生に教わる シナリオ形式の漫画原作の書き方 ▶漫画制作スタジオSORAJIMA監修 あなたの「得意」がとにかく生かせる! 分業での漫画制作現場のリアル ◎連載 ・W選考委員版小説でもどうぞ 第10回選考会 高橋源一郎さん×千早茜さん 第11回募集開始 高橋源一郎さん×今村翔吾さん ・中村航選「プロットだけ大賞」 ・せきしろの自由律俳句添削 ・受賞者DATA BOOK 第67回群像新人文学賞 豊永浩平さん ・青くて、熱い。 作詞家、作曲家 けんたあろはさん https://koubo.jp/magazine/latest ■X(旧Twitter):@kouboguide ■Instagram:@kouboguidemama ////////////////////////////////// メルマガ企画 編集部(友)の「とったるぞ、●●賞!」 ////////////////////////////////// 第15回となる今回は、 賞を目指すみなさんの ①「こんな公募があったら応募するのに!!」を募集しました。 さらに今回も、 ②「お題とかどうでもいいから、ちょっと聞いてよ」 という、なんでもいいから聞いてほしい愚痴、自慢、ぼやきも可。 【ベスト回答】 ☆ ① 自分の趣味を全開にして書ける公募が欲しい!! 推しについて熱く語り、 愛を叫ぶことができたら良いのに。 他の方の投稿も見て、 「こんな人がいるんだな」 「こんなに素敵な趣味を持ってるんだな」と 知らない世界を見てみたいです。 村川 雫(16歳/神奈川県) 読んだ人が読み終わるころには沼に片足突っ込んで いた……!! という熱量の文章はたしかに競い甲斐がありそうです。 私もそういう作品、読んでみたい! 【次点回答】 ☆ ① 叶いもしない素敵な妄想をひたすら語るコンテスト まこもじゃる(33歳/和歌山県) どうも今回、自分の内側を表に出したい! 出させてくれ!! と思っている方が多いことがわかりました。 人が想像することができることは、すべて現実に出来る、 という言葉を聞いたことがあるような気がします。 まずは妄想すること。 言語化までできたら、うっかり実現できてしまうかも。 自分の妄想の幅を広げられるコンテストになりそう! ☆ ① ペットの匂いへの愛エッセイ きな粉餅(29歳/埼玉県) いいですねぇ。 私、猫大好きなのにアレルギーで飼うどころか触ることもできず 動画を眺めている日々なので、 ぜひそういうエッセイでペットの可愛さを享受したいものです。 ■―――――――――― 次回の投稿企画は 編集部エビスの大喜利(第16回)です。 お題は 『「お客さんに楽しんでほしい」という気持ちが 変な方向にいってしまっている遊園地』。 ベストな投稿をいただいた方には ちょっとした粗品を進呈します。 ↓詳細はこちら https://koubo.jp/contest/250279 ////////////////////////////////// 季刊公募ガイド連載 中村航選「プロットだけ大賞」 第5回 結果発表! ///////////////////////////////// 小説のみならず児童書や作詞など 幅広い分野で活躍する 中村航さん選 「プロットだけ大賞」。 中村さんが物語のログラインを設定。 それをもとに「プロットだけ」をつくり、 応募してもらう企画です。 大賞作品は雑誌掲載&中村先生の講評アリ。 第5回の結果を発表しました。 専用フォーマットで作成した「プロットだけ」の作品を、 まるで実際にある本のようにご紹介。 中村先生の講評とプロットの書き方指南を先週発売の 秋号に掲載中! 現在募集中の第5回のお題ログラインはこちら。 「引っ込み思案な図書館司書が、 本の中に入り込める能力を手に入れ、 物語の世界での冒険を通して、 現実世界での自信を取り戻そうとする話。」 締切は11月10日(日)。 奮ってご応募ください! ↓詳細はこちら https://koubo.jp/article/30064 第5回結果 https://koubo.jp/article/29414 第6回募集 //////////////////////////////////////// おすすめ公募5選! 今からなら新ジャンルに挑戦できるかも!? //////////////////////////////////////// そろそろ出はじめました、来年が締切の公募たち。 いまから準備をはじめれば、 はじめてのジャンルでも挑戦できるかも!? な公募を集めてみました。 ◆短歌30首。時代と暮らしを見据えた作品、求ム。 2025年度啄木コンクール【2025/1/31締切】 https://koubo.jp/contest/249745 ◆8ページ~。セリフも文字もない新ジャンル! ワードレス漫画コンテスト【2025/2/28締切】 https://koubo.jp/contest/249903 ◆テーマは自由!絵本に挑戦だ! 書店員が選ぶ絵本新人賞 2025【2025/3/2締切】 https://koubo.jp/contest/248538 ◆8万字以上~応募可。旅への思いを。 第5回わたしの旅ブックス新人賞【2025/3/31締切】 https://koubo.jp/contest/248692 ◆30~100枚以内。講義の歴史時代小説を。 第105回オール讀物歴史時代小説新人賞【2025/6/20締切】 https://koubo.jp/contest/250157 #メルマガバックナンバー
- 天然酵母への返信小説でもどうぞ【公式】
天然酵母さん 第35回「小説でもどうぞ」(課題:名人)の落選供養、ありがとうございます。 公募ガイド編集部 黒田よりコメントさせていただきます。 もとより小説、文章に正解はありません。そういう考えもあるかというぐらいの気持ちでお読みくだされば幸甚に存じます。 最後の「教訓」は、その他大勢の方に向けた私からのアドバイスです。 主人公の北村は主夫で、仕事をしていないことに罪悪感がある。 北村が書く空想日記には同居人の思いが書かれ、二人はお互いを思いながらも思い通りにはいかない。 二人のもどかしさがスープのクルトンに象徴され、印象的な作品ですね。 エンディングは唐突とも思えますが、余韻、余情があります。 私はいいと思いましたが、ここが是非の分かれ道だったかもしれません。 阿刀田高先生は、作家は読者を九合目まで連れていけと言っています。十合目までは書かない、しかし、八合目までだとちょっと足りない。 今作は七合目ぐらいだったかもしれませんね。 教訓 小説は九合目で終われ。 健闘を祈ります! #第35回どうぞ落選供養
- ばったんへの返信小説でもどうぞ【公式】
ばったんさん 第35回「小説でもどうぞ」(課題:名人)の落選供養、ありがとうございます。 公募ガイド編集部 黒田よりコメントさせていただきます。 もとより小説、文章に正解はありません。そういう考えもあるかというぐらいの気持ちでお読みくだされば幸甚に存じます。 最後の「教訓」は、その他大勢の方に向けた私からのアドバイスです。 説教ができるようになりたい高校教師は、誰にでも説教できるようになり、校長まで説教して退職する。最後は「死」にも説教する。 どんどんエスカレートする主人公の説教が面白く、だんだん上昇していく乗り物に乗っている気持ちになりました。文章もうまいですね。 このままでいいように思いますが、やはり、結末ですかね。 いっそ結末で最初に戻り、そこで生徒に説教したところ、何か本質的なことに気づくというふうに持っていく手もあったかなと思います。 教訓 出口に困ったら入り口に戻れ。 健闘を祈ります #第35回どうぞ落選供養
- 氷堂出雲への返信小説でもどうぞ【公式】
氷堂出雲さん 第35回「小説でもどうぞ」(課題:名人)の落選供養、ありがとうございます。 公募ガイド編集部 黒田よりコメントさせていただきます。 もとより小説、文章に正解はありません。そういう考えもあるかというぐらいの気持ちでお読みくだされば幸甚に存じます。 最後の「教訓」は、その他大勢の方に向けた私からのアドバイスです。 田舎に引っ越してきたが、環境になじめない山本は、田中さんに花のタネをもらう。育てるコツを聞くと、「佐藤さんに聞け」と言う。いじわるおじさんに見えた田中さんは、実は相手が何に困っているかを当てる名人だった……。 これはいいですね。見事な切り返しです。結末を読んで、それまで見えていた風景が一変しました。 欠点が見当たりません。佳作に入っていてもおかしくないですね。 課題の表現が問題だった? いや、そうではなさそうです。 運が悪かったとしか思えません。 でも、中村文則さんは、「運であれば、二度も三度も落ちない」と言っています。希望を持ちましょう。 教訓 落ちたのが運であれば未来は明るい。 健闘を祈ります #第35回どうぞ落選供養
- 陽心への返信陽心
ナ・リーグ初戦はロジャース快勝。 昨夜は地上波の「ワンピース」を観ずにBSの「空の向こう、約束の場所」を観ました。『小説でもどうぞ』課題[眠り]にちょうどマッチするのにと思いました。新海誠監督が投稿してくるとは思いませんが、遠山の金さんや暴れん坊将軍のように、ビッグネームが戯れて庶民の創作世界に紛れ込むことだってあり得ますよね。
- 齊藤 想
今月のノルマは自分なりに達成したので、10月後半はひたすら推敲に励む予定。 ということで、小説でもどうぞ×3作、小説でもどうぞW×3作の第1回推敲を一気に行う。 自分にしては珍しく書き直しが少ない感じだけど、来週見直すとまた考えが変わるのがいつものパターン。 少し時間を空けると、また、粗が見えてくるといいますか。
- 島本貴広への返信島本貴広
齊藤想さま はじめまして、落選供養作品を読んでいただき、さらに感想までありがとうございます! 「どうぞ!」入賞常連の齊藤さまに読んでもらえて光栄です! 添削では最初に破り捨てた偽札を宇宙人に渡して作ってもらったということにすればよかったのでは?ということが書かれておりやっぱりそうした方がよかったのか…と思いました。 ただ一人の画家が最新のお札に組み込まれてるホログラムの技術などを筆だけで再現できるか?と考えたときに無理があろうと思ってしまい今回の作品になりました。新1万円札が出たばかりだからそれを使おう!というこだわりを捨てればよかったなと(笑) 小説でもどうぞ!はほぼほぼ毎月投稿してます。(投稿できない月もありますが) 次月「すごい」は投稿してますがどうかなあ……。選外佳作以上に入ってたら是非読んでやってください(笑) 齊藤さまの作品も毎回面白く次も楽しみにしてます!
- 齊藤 想
第11回小説でもどうぞ「善意」の3作目を書く。 とりあえず今日のノルマは終わりですが、物語の時点を変えて1から書き直すかもしれない。ただ、それだといろいろと矛盾が出るんだよなあとか、頭の中で再構築中です。 山川方夫『夏の葬列』みたいな構成にできないかなあとか、いろいろ考え中。
- 陽心
『小説でもどうぞ』今月の課題[眠り]がほぼ完成。千八百字だから、ちょっと文学ぽく飾りたてれば二千字には届くでしょう。来月の課題[演技]かW版[善意]にとりかからないと、来月末締めの「笑いの短編小説コンテスト」に集中できない。とか計算高く考えると大概は思い通りにいかない。自分との付き合いは長いので分かってるんですよね。無為自然、先のことは考え無いのが大事です。
- 齊藤 想
第11回小説でもどうぞW選考委員会版の第2作を書く。ということで今日のノルマは終わり。 第1作、第2作とも皮肉系なので、第3作は純粋な「善意」を書きたいなあとは思うけど、なんにも思いつかない。これは困った。 本当に自分は「善意」からほど遠いなのだなあと実感(汗) 締切はだいぶ先ですが「にいがたショートストーリープロジェクト2025」に応募しようかと考え中。 >同人誌、小説投稿サイト、個人のホームページやSNSへの掲載は可 という珍しい公募なの、すでにブログで公開済みの第1回NIIKEI文学賞の落選作をリライトして応募するのもありかなと。 https://koubo.jp/contest/247780
- ふやけた
「小説でもどうぞ」の「善意」に応募しました。 難しいテーマでしたが、なんとか書けました。
- みぞれ
第9回W選考委員版「小説でもどうぞ」の佳作受賞の記念品が届きました。最近、文章を書くことに疲弊していたのですが、文面を見て、頑張ろうと思いました😂