深海の平和を守る新たなヒーローが誕生した。その名も「メンダコにんじゃ」。岩崎書店から2025年5月21日に発売される絵本『メンダコにんじゃ』が、子どもたちの間で早くも話題を呼んでいる。

メンダコは深海に住む手のひらサイズのタコの仲間で、その愛らしい姿から「深海のアイドル」と呼ばれている。この絵本は、そんなメンダコの特徴を活かしたユニークな物語だ。主人公のめんめんは、仲間たちの大切な「タコノマクラ」が悪者に奪われたことを知り、メンダコにんじゃに変身して立ち向かう。

物語の中で繰り広げられる「めめめのめん！」という忍法や、ヒトデしゅりけん、ウニのまきびしなど、海の生き物を巧みに取り入れた忍者の世界観が子どもたちの想像力をかき立てる。また、深海や浅瀬に住む様々な生物たちも登場し、海の生態系についても自然と学べる工夫が施されている。

本作は、構成作家・脚本家の德野有美さんが手掛けた初の絵本作品。イラストは、不思議な動物やボタニカルなイラストで人気のヒダカナオトさんが担当。二人のコラボレーションが生み出す独特の世界観が、読者を深海の冒険へと誘う。

絵本の見返しには登場する生き物たちのイラストが描かれており、親子で一緒に探す楽しみも。海洋生物に興味を持つきっかけにもなりそうだ。

『メンダコにんじゃ』は、全国の書店やネット書店で予約受付中。価格は1,650円（税込）。海の不思議と忍者の世界が融合した、新感覚の絵本が子どもたちの心をつかむこと間違いなしだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000371.000035751.html