環境保護をテーマにしたアニメ『地球のラテール』の放送に先駆け、CLASS EARTH株式会社が主題歌を歌うアースセイバーを募集している。この取り組みは、子どもたちに地球環境への関心を高めてもらうことを目的としている。

主題歌は、グローバルに活躍する野崎良太氏（Jazztronik）が作曲を担当。ポップな要素と美しいメロディにジャズテイストを加えた楽曲となっており、可愛く踊れる合唱曲に仕上がっている。作詞は原作者の高岸遥が日本語を、10歳の高岸楓が英語を担当。さらに、子どもたちに人気の振付師ぶんけい氏が振付を手がけている。

募集されるアースセイバーは5名程度を予定しており、選ばれた歌唱者は後日発表される主役声優と共に楽曲を収録する。応募は2025年6月8日23:59まで受け付けており、結果は同年6月17日までに連絡される。レコーディングは7月5日か6日に都内スタジオで行われる予定だ。

『地球のラテール』は、引っ込み思案な少年カナデが地球の妖精ラテールと出会い、地球に住む生き物たちの危機を知るところから物語が始まる。WWFジャパンが監修を務め、ファンタジーの中でも野生動植物や生態系の正しい表現にこだわっている点が特徴だ。

アニメは2025年秋にNHK Eテレでの放送を予定している。この主題歌プロジェクトを通じて、多くの子どもたちが地球環境に興味を持ち、アースセイバーとして活躍することが期待される。環境保護への意識を高める新しい取り組みとして、注目を集めそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000121038.html