小学生の心を育む!ファミリーマート「ありがとうの手紙コンテスト2025」が感動の17年目へ


ファミリーマートが主催する「ありがとうの手紙コンテスト2025」が、17回目の開催を迎える。全国の小学生を対象に、感謝の気持ちを手紙で表現するこのコンテストは、デジタル時代だからこそ大切な、心のこもったコミュニケーションを育むことを目的としている。
2025年6月1日から9月30日まで応募を受け付け、ジャーナリストの池上彰氏を審査員長とする厳正な審査のもと、文部科学大臣賞をはじめとする各賞が決定される。これまでに延べ約25,000校・団体から45万通を超える作品が寄せられ、その規模と影響力は年々拡大している。
特筆すべきは、このコンテストが単なる競争ではなく、子どもたちの成長を促す貴重な機会となっていることだ。2024年の受賞者の一人、平安紅葉さんは、遠く離れた宮古島のおじいちゃんとの文通をきっかけに、手紙を通じたコミュニケーションの魅力に目覚めた。「手紙は相手のことを考えて文章を書いたり、文字をきれいに書くことを意識したりする。封筒を開けるワクワク感や、次の手紙の内容を考える楽しさもある」と紅葉さんは語る。
さらに、手紙を受け取った側からの返信も公開されており、双方向のコミュニケーションがもたらす感動と成長が垣間見える。おじいちゃんからの返事には「手紙の良さは、温かみや特別感、相手への思いやりが伝わること。何より形に残るので何度でも読み返すことができる」と綴られており、世代を超えた心の交流が生まれている。
ファミリーマートは、このコンテストを通じて「ありがとう」があふれる温かい社会の実現を目指している。デジタル化が進む現代だからこそ、手書きの手紙が持つ力を再認識し、子どもたちの豊かな感性と表現力を育むこの取り組みは、今後も多くの感動を生み出していくことだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001753.000046210.html