蟹江杏の新境地!GINZA SIXで開催される最新作展が見逃せない理由


芸術の世界に新たな風を吹き込む画家、蟹江杏の最新作展が、GINZA SIXの5階にあるArtglorieux GALLERY OF TOKYOで開催される。2025年6月5日から11日までの期間限定で、蟹江杏の進化した表現力が詰まった作品群を一堂に見られる貴重な機会だ。
蟹江杏といえば、星の軌跡のような優しい筆致と、太陽のように温かな色彩が特徴的な画家として知られている。近年では文芸など新たな表現領域にも挑戦し、その作品世界にさらなる深みを加えてきた。本展では、そんな蟹江杏の最新絵画作品を展示販売する。
注目の作品には、「循環する記憶の理由」(F50号)や「みつあみ」(F10号)などがあり、アクリル画の魅力が存分に楽しめる。また、ドライポイントと手彩色、コラージュを組み合わせた「その奥へ」や「こども革命」といった作品も展示される予定だ。
蟹江杏は東京都出身の画家であり作家でもある。ロンドンで版画を学んだ後、美術館や全国の百貨店、画廊で個展を開催してきた。その活動は絵画にとどまらず、小説や絵本、エッセイの執筆、さらには企業とのコラボレーションなど多岐にわたる。
特筆すべきは、東日本大震災以降の活動だ。被災地の子どもたちに絵本や画材を届ける活動や、福島県相馬市に絵本専門の文庫「にじ文庫」を設立するなど、アートを通じて子どもたちに希望を与える取り組みを続けている。これらの活動は、NHK BS1スペシャルでも取り上げられ、社会的にも高く評価されている。
本展は入場無料で、GINZA SIXの5階にあるArtglorieux GALLERY OF TOKYOで開催される。営業時間は10:30から20:30まで(最終日は18:00まで)。芸術愛好家はもちろん、蟹江杏の社会活動に興味がある方にとっても、見逃せない展覧会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003102.000025003.html