動物の家に遊びに行ける?新感覚絵本『ぼくたちのいえ』が子どもの想像力を刺激!


株式会社新興出版社啓林館から、児童書ブランド「文研出版」の新作絵本『ぼくたちのいえ』が全国の書店で発売された。この絵本は、子どもたちの好奇心を刺激し、自然観察の面白さと空想の楽しさを同時に味わえる一冊だ。
『ぼくたちのいえ』は、主人公の少年が2匹の猫と一緒に、様々な生き物の家を訪ねる冒険を描いている。クモやアリ、モグラ、コウモリなど、12種類の動物や昆虫の住処を探検する。左ページには実際の生き物の巣や住みかが描かれ、右ページではその家に住んでみたらどうなるかという空想の世界が広がる。
著者の藤原ヒロコ氏は、子どもの関心や感性に寄り添った表現を得意とするイラストレーター。本作では、リアルとファンタジーの境界を軽やかに行き来しながら、身近な生き物との出会いを演出している。あたたかいタッチで描かれた生き物たちとその住処は、自然観察の楽しさを伝えるとともに、読者の想像力を刺激する。
この絵本は、幼児から小学校低学年以上を対象としており、A4変形サイズで見やすく、手に取りやすい。価格は税込1,650円。自然や生き物に興味を持つ子どもたちはもちろん、想像力豊かな物語を楽しみたい大人にもおすすめの一冊となっている。
『ぼくたちのいえ』は、子どもたちに自然の不思議さや生き物の多様性を伝えるだけでなく、空想の世界へと誘う魅力的な絵本だ。リアルな描写と想像力を刺激する構成で、読者を楽しい冒険へと導いてくれる。自然教育や環境学習の教材としても活用できそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000285.000032562.html