「お金ってなんだろう?」6歳児も楽しく学べる絵本が誕生!ソニー銀行主催コンテストで大賞受賞


お金の仕組みを子どもたちに分かりやすく伝える絵本が誕生した。ソニー銀行株式会社が主催する「お金を学ぶ絵本大賞」で、伊藤文人さんの『動物村で考える お金ってなんだろう』が見事大賞に輝いたのだ。
このコンテストは、6~8歳(小学校1年~3年生)を対象とした「お金や経済」にまつわる絵本作品を募集。著名な絵本作家や児童文学作家らが審査を行い、子どもたちにお金の概念を楽しく学んでもらうことを目指している。
大賞作品『動物村で考える お金ってなんだろう』は、リス、パンダ、サルという3匹の動物を通じて、お金の誕生と役割を分かりやすく説明。審査員からは「テーマを理解し子どもにも分かりやすくストーリーを展開している」「お金の成り立ちを動物のキャラクターでわかりやすく、可愛く表現している」と高い評価を得た。
特別賞には、たけくまごおるさんの『ケロケロケーキ』が選ばれた。こちらはソニー銀行の顧客627名による投票で決定。ユニークな視点でお金の価値を描いた作品だという。
大賞受賞者には賞金100万円と書籍化の権利が与えられ、特別賞には賞金5万円が贈呈される。伊藤文人さんは「この絵本を通して多くの子どもたちが楽しんで、少しでもお金のことを理解してくれたら良いなあ」とコメントしている。
お金の教育は早い段階から始めることが重要だと言われる昨今。楽しみながら学べる絵本の登場は、多くの親子にとって朗報となりそうだ。『動物村で考える お金ってなんだろう』の出版が待ち遠しい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000088984.html