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世界65カ国から2,650作品が集結!国際アートアワードで仏人アーティストがグランプリ獲得

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

国際的なアートの祭典「HERALBONY Art Prize 2025」の授賞式が、5月29日にパレスホテル東京で開催された。世界65の国と地域から1,320名のアーティストが参加し、総数2,650点もの作品が集まった今回のアワード。その頂点に輝いたのは、フランス在住のエヴリン・ポスティック氏の作品「La Reine Charlotte (シャーロット王妃)」だ。

グランプリを受賞したポスティック氏には、創作活動を奨励する資金として300万円の賞金が贈られた。さらに、主催者であるヘラルボニー社と作家契約を締結し、今後さまざまなライセンス起用により国内外でその才能が発信されていく。

授賞式では、グランプリ以外にも5名のアーティストが企業賞を、4名が審査員特別賞を受賞。企業賞受賞作品は、協賛企業のサービスやプロダクトへの起用が予定されており、アーティストたちの才能が広く世に知られる機会となりそうだ。

審査員の一人である黒澤浩美氏は、「応募すること自体が大変勇気がいる行動」と語り、HERALBONY Art Prizeの意義を強調。アーティストたちの挑戦を支援し、次の目標に向かって伴走していく場としての役割を果たしていると述べた。

授賞式の終盤には、サプライズゲストとして歌手のAIが登場。3曲を披露し、会場全体を祝祭感で包み込んだ。

さらに、5月31日から6月14日まで、東京・大手町の三井住友銀行東館1Fアース・ガーデンにて、受賞作品を含む全65作品を展示する「HERALBONY Art Prize 2025 Exhibition」が開催される。国内最大級のギャラリーで、世界の異彩あるアートを堪能できる貴重な機会となりそうだ。

障害のあるアーティストの作品も多数含まれる本展覧会。主催のヘラルボニー社は「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障害のイメージ変容と新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニーだ。今回のアートアワードを通じて、多様な才能の発掘と発信に大きく貢献している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000404.000039365.html