「おいしく減塩」で健康革命!全国から募集する画期的なお惣菜コンテストとは


健康志向が高まる現代社会で、「減塩」は避けて通れないキーワードだ。しかし、多くの人にとって減塩は「味気ない」というイメージが付きまとう。そんな固定観念を覆すべく、国立循環器病研究センターと医薬基盤・健康・栄養研究所が共催する画期的なイベントが開催される。
その名も「第7回S-1g大会」。2026年1月31日に大阪で開催されるこの大会では、「まずは1品から!おいしく減塩お惣菜コンテスト」と題し、全国から日常生活に取り入れやすい減塩お惣菜レシピを募集する。
なぜ、減塩が重要なのか。それは、食塩の過剰摂取が高血圧を引き起こし、脳卒中や心臓病などの循環器病のリスクを高めるからだ。日本人の平均食塩摂取量は、1日当たり男性10.7g、女性9.1gと、国の目標値を大きく上回っている。しかし、食塩摂取量を1g減らすだけで、血圧が0.5~1mmHg下がることが明らかになっている。
このコンテストの魅力は、「おいしさ」と「健康」の両立を目指している点だ。応募されたレシピは書類審査を経て、最終的には調理・試食審査が行われる。つまり、理論だけでなく、実際の味も重視されるのだ。
過去の大会では、「鶏ささみ~秋の味覚ソース~」や「牛乳で作ったカレーポテサラ」など、創意工夫を凝らした魅力的なレシピが金賞を受賞している。これらのレシピは、減塩でありながら、十分な美味しさを実現している。
応募期間は2025年7月1日から9月1日まで。詳細は大会ホームページで確認できる。この機会に、自分なりの「おいしく減塩」レシピを考案してみてはいかがだろうか。健康的な食生活への第一歩が、あなたのアイデア次第で広がるかもしれない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000118477.html