静かな革命!みやちゅうの「静換気」が環境・設備デザイン賞を受賞


仙台市の株式会社みやちゅうが開発した「24時間換気給気口用サイレンサー 静換気 T-Silent Sleeve」が、第23回環境・設備デザイン賞の設備器具・システムデザイン部門で入賞を果たした。この革新的な製品は、建築設備分野において従来あまり意識されてこなかった審美性や感性に焦点を当てつつ、機能性、経済性、そして環境問題を考慮した社会性を兼ね備えている。
環境・設備デザイン賞は、建築設備綜合協会が主催する権威ある賞で、建築における環境・設備技術の重要性が増す中、設備機器や設備システムのデザインが建築全体に与える影響を評価するものだ。「静換気」の受賞は、その新規性と革新性が業界で高く評価された証といえる。
みやちゅうの「静換気」は、すでに2024年度グッドデザイン賞も受賞しており、その実力は折り紙付きだ。新築マンションやホテル、一般住宅など、北海道から沖縄まで幅広く採用されている点も、製品の信頼性の高さを物語っている。
株式会社みやちゅうは、建築資材や園芸用品、ペット用品などのオリジナルパッキングを得意とする会社だ。「ONLY ONE THAN NUMBER ONE」をモットーに、独自性のある製品開発に力を入れている。同社は地域貢献にも熱心で、地元学生のインターンシップ受け入れや、高校・大学での出張講座開催など、次世代育成にも積極的だ。
今回の受賞を機に、「静換気」の認知度がさらに高まることが予想される。静かで快適な住環境を求める消費者のニーズに応える製品として、今後の普及が期待される。みやちゅうは今後も、暮らしに密着した製品開発を続けていくという。建築設備のデザイン革命は、まだ始まったばかりかもしれない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000133640.html