狭山茶×コトダマン!入間市で俳句コンテスト開催、地域の魅力が五・七・五に


埼玉県入間市と人気スマホゲーム「コトダマン」がタッグを組み、地域の魅力を発信する俳句コンテスト「俳句を詠もう!」が開催された。日本三大銘茶の一つである狭山茶の主産地、入間市の魅力を五・七・五のリズムに乗せて表現するこの企画には、300件を超える作品が寄せられた。
コンテストは小学生、中学生、高校生以上、コトダマーの4部門に分かれ、各部門から最優秀賞、優秀賞、優良賞が選ばれた。受賞作品には「さやま茶の においがするよ じいじの手」「テスト前 狭山茶飲むと ヤル気出る」など、地域への愛着や日常生活に溶け込んだ狭山茶の姿が生き生きと描かれている。
6月1日の「狭山茶の日」に合わせて入間市博物館ALITで開催された表彰式には、入間市長や「コトダマン」運営スタッフ、多くの保護者や一般来場者が参加。受賞者たちには市長から直接表彰状が手渡され、会場は喜びと緊張感に包まれた。
「コトダマン」プロデューサーの大槻一彦氏は「狭山茶の"葉"と、ことばの"葉"が重なった今回の出会いは、入間市の皆様や子どもたちの心から紡がれたことばによって、あたたかく彩られました」とコメント。地域の魅力発信とエンターテインメントの融合による新たな可能性を示す取り組みとなった。
今回の成功を受け、「コトダマン」運営チームは今後も地域連携や教育支援、文化発信の取り組みを推進していく意向だ。ゲームを通じて「ことばの持つ力」で日常をより楽しくする試みは、他の自治体や教育機関との新たな共創にも発展する可能性を秘めている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000656.000025121.html