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革新的なペンダントライト「PaPiLamp」がiF デザインアワード2025を受賞!サステナブルで個性豊かな照明の魅力とは

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デザイン
プロダクトデザイン
報道発表
プレスリリースより

デザイン業界で注目を集めている株式会社T3デザインが、国際的に権威ある「iF デザインアワード2025」を受賞した。受賞対象となったのは、同社が手がけたペンダントライト「PaPiLamp(パピランプ)」だ。この快挙は、デザイン界における日本企業の躍進を示すものとして、業界内外から大きな注目を集めている。

iF デザインアワードは、70年以上の歴史を持つ世界的に認知度の高いデザイン賞だ。2025年は世界66カ国・地域から約11,000件もの応募があり、その中でPaPiLampが高い評価を得たことは、日本のデザイン力の高さを世界に示す結果となった。

PaPiLampの最大の特徴は、単なる照明器具を超えた、使用者の創造性を刺激するデザインにある。シェード部分にパルプを使用することで、ユーザーが自由に色を塗ったり絵を描いたりすることができる。これにより、インテリアに合わせて自在にカスタマイズが可能となり、個性豊かな空間演出を実現できるのだ。

さらに、環境への配慮も見逃せない。パルプは森林資源から生まれたサステナブルな素材であり、使用後は自然に分解される。SDGsへの関心が高まる現代社会において、このエコフレンドリーな特性は大きな魅力となっている。

T3デザインは、パッケージデザインを中心に幅広いデザイン分野で活躍する企業だ。今回のiF デザインアワード受賞に加え、グッドデザイン賞やTopawards Asiaなど、数々の著名なデザイン賞を受賞してきた実績を持つ。

今回の受賞は、T3デザインの熊谷英之氏がデザインを手がけ、王子ホールディングス株式会社と大光電機株式会社がクライアントとなって実現したプロジェクトだ。異なる専門性を持つ企業が協力し合うことで、革新的な製品が生まれた好例と言えるだろう。

PaPiLampの成功は、機能性とデザイン性、そして環境への配慮を高次元で融合させた結果だ。この受賞を機に、日本発のイノベーティブなデザインが世界でさらに注目されることが期待される。T3デザインの今後の展開にも、デザイン業界のみならず、多くの人々が注目していくことだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000162637.html