夏の大冒険!スイカの種を探せ!新感覚の絵探し絵本『すいかのたね』が登場


暑い夏にぴったりの新しい絵本が登場した。株式会社ブロンズ新社から2025年6月12日に発売される『すいかのたね』は、読者を楽しい冒険へと誘う絵探し絵本だ。
この絵本の主人公は、なんとスイカの種。ページをめくるたびに、種は様々な姿に変身し、読者の目を逃れようとする。アリになったり、オタマジャクシに化けたり、果てはトランプの中に隠れたりと、その変幻自在ぶりには目を見張るものがある。
著者の押本達希氏にとって、本作が絵本デビュー作となる。1995年生まれの若手イラストレーターである押本氏は、多摩美術大学在学中に武井武雄記念日本童画大賞絵本部門で審査員特別賞を受賞するなど、早くから才能を認められていた。
『すいかのたね』の魅力は、年齢を問わず楽しめる点にある。小さな子どもから大人まで、誰もが夢中になって種探しに没頭できるよう、ページが進むにつれて難易度が上がっていく工夫が施されている。また、本物のスイカと見間違えそうなインパクト大の表紙も、読者の目を引くポイントだ。
絵本のサイズは195×195mmと、手に取りやすいコンパクトさ。28ページという適度なボリュームで、子どもの集中力が続く長さに設定されている。価格は税込1,430円。
夏休みのお出かけのお供に、家族団らんのひとときに、あるいは図書館や書店での新しい発見として。『すいかのたね』は、暑い夏を楽しく過ごすための新たな選択肢となりそうだ。全国の書店で発売されるほか、ブロンズ新社の公式サイトでも詳細情報が確認できる。
スイカの種が主役という斬新な発想から生まれた本作。夏の暑さを忘れさせてくれる、爽やかな冒険の世界へ飛び込んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000054216.html