国内最大級のストックフォトPIXTA、AI開発者の救世主に!画像センシング展2025で機械学習用データセットをアピール


国内最大級のストックフォトサービス「PIXTA(ピクスタ)」を運営するピクスタ株式会社が、2025年6月11日から開催される『画像センシング展2025』に出展することが発表された。同社は「機械学習用画像・動画データセット提供サービス」として、AI開発者向けに豊富なデータセットを提供する。
PIXTAのブースは、パシフィコ横浜展示ホールDのデジタルソリューションズゾーン(小間番号:DS-10)に設置される。ここでは、1億点を超える画像・動画データから、顧客の条件に合わせたデータセットを紹介。特に注目すべきは、日本国内で撮影された「道路標識データセット」「車両ナンバープレート」「顔表情動画データセット」など、最新のデータセットだ。
PIXTAの機械学習用データ提供サービスの特徴は、商用目的での研究・開発に利用可能な点だ。さらに、日本の人物・風景・物体などのデータが豊富に揃っており、データ収集からアノテーション付与まで一貫して依頼できる。これにより、オープンデータセットでは不足しがちな日本固有のデータや、商用利用可能で権利関係がクリアな画像データの調達が可能となる。
同社の強みは、創業20年の豊富な撮影経験を活かし、学習要件に合わせた新規撮影も可能な点だ。これにより、既存のストックデータでは要件を満たせない場合でも、柔軟に対応できる。
来場者には特典として入浴剤が配布される。疲れを癒やしながら、最新の画像処理技術と機械学習用データセットについて考える良い機会となりそうだ。AI・ディープラーニングの発展に伴い、質の高いデータセットの重要性が増す中、PIXTAの取り組みは多くの開発者の注目を集めることだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000309.000008963.html