沖縄の誇り、世界が認めた至高の泡盛!忠孝酒造が IWSC で最高得点99点の快挙


沖縄県の泡盛蔵元・忠孝酒造が、世界最大級の酒類品評会「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(IWSC)2025」で快挙を達成した。同社の「月の蒸溜所」が、スピリッツ部門で最高得点となる99点を獲得。さらに「忠孝 The Vanilla 14年古酒」も最高金賞を受賞し、2商品でのダブル受賞という素晴らしい結果となった。
今年のIWSCには94カ国から7,700点以上のエントリーがあり、最高金賞を受賞したのはわずか2.7%という狭き門。その中で「月の蒸溜所」は、全品目の中でわずか2銘柄のみが獲得した99点を手にし、アジアからは唯一の選出となった。
「月の蒸溜所」は、審査員から「ローストしたナッツと芳醇なキャラメルの風味が主体となり、ほのかに軽やかなメープルが重なる」と高く評価された。口に含むと「栗やピーカンナッツの力強くも調和のとれた味わいが広がり、香ばしく焼き上げたキノコのような旨味が心地よく寄り添う」という、複雑で奥深い味わいが絶賛されている。
一方、「忠孝 The Vanilla 14年古酒」は2年連続で最高金賞を受賞。「チョコレートの甘く魅力的な香りに、上品なウッディさと香ばしいバニラタルトのニュアンスが重なる」と評され、その独自性と品質の高さが世界の審査員から認められた。
忠孝酒造の大城勤代表取締役は「この受賞は、日頃より当社のお酒をご愛顧くださる皆さまのおかげ」と感謝の意を表している。同社は1949年の創業以来、「泡盛文化の継承と創造」を基本理念に掲げ、泡盛の新たな可能性を追求し続けてきた。
今回の受賞は、沖縄の伝統的な酒造りの技術と、革新への挑戦が見事に調和した結果と言えるだろう。世界が認めた沖縄の誇る泡盛。その奥深い味わいと香りを、ぜひ一度体験してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000079957.html