新宿の街に巨大アートが出現!SOMPOグループが仕掛けた「希望の壁画」の秘密とは


新宿の街に、目を見張るような巨大な壁画が登場した。損害保険ジャパン本社ビル1階の公開空地に、高さ6m、幅30mという都内最大規模のミューラルアートが描かれたのだ。この壮大なプロジェクトを手がけたのは、ミューラルアートカンパニーの株式会社OVER ALLsだ。
SOMPOグループ本社ビルのリニューアルに際して企画されたこの壁画。「アートフォーウェルビーイング」の考えのもと、社員の活力向上と地元・新宿区への貢献を目指して制作された。OVER ALLsとSOMPOグループの有志社員、そして社長・役員が数ヶ月にわたって対話を重ね、SOMPOのパーパスや仕事への思いを共有しながら、壁画のテーマやモチーフを練り上げていったという。
完成した壁画には、SOMPOが目指す「"安心・安全・健康"であふれる未来」と、それを支える保険の存在が表現されている。日常生活の中で意識されることの少ない損害保険だが、私たちの挑戦を支え、困難からの立ち直りを後押しする存在であることを、温かみのある色彩と力強いタッチで描き出している。
OVER ALLsの代表取締役社長である赤澤岳人氏は、自身も「ロスジェネ世代の負け組」と呼ばれる経験を経て、29歳で初めて定職に就いた経歴の持ち主だ。その経験から、「仕事とは自己表現なのだ」という気づきを得て、OVER ALLsを設立。「夢」「希望」「浪漫」といった「こころが沸き立つ感情」を取り戻すべく、ミューラルアートで表現する活動を続けている。
この壁画プロジェクトは、単なる装飾以上の意味を持つ。それは、企業の想いや歴史、そこで働く人々の思いを視覚化し、街に新たな活力を吹き込む試みだ。新宿の街を行き交う人々の目に飛び込んでくるこの巨大アートが、どのような影響を与えていくのか。今後の展開が楽しみである。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000034561.html