音楽業界に新たな風を吹き込む2.5次元アーティスト「Ibuki（イブキ）」が、音楽レーベル「AniTone Music」への所属を果たした。同時に、所属後初のオリジナル曲『八咫烏（やたがらす）』の配信もスタートし、注目を集めている。

Ibukiは、顔出しをせずYouTubeを中心に活動する唯一無二のアーティストだ。「Vision Singer」をコンセプトに掲げ、理想の未来を歌で描く彼女の活動は、わずか2か月でチャンネル登録者10万人を突破するなど、瞬く間に人気を博した。

今回のAniTone Musicへの所属により、Ibukiの音楽活動はさらに本格化する。デジタル配信に加え、CDリリースも視野に入れた展開が期待される。新曲『八咫烏』は、彼女の活動1周年を記念した楽曲で、運命に抗いながら未来を切り開こうとする強い意志が込められている。

AniTone Musicは、ゲームやアニメなど多様なコンテンツに関連する音楽制作を手掛けるレーベルだ。VTuberやSNSクリエイターのプロデュースにも強みを持ち、Ibukiの独特な世界観と高い歌唱力を最大限に引き出すことが期待される。

Ibukiの魅力は、実在の人物像に依存しない柔軟な表現力にある。ファンタジーからSF、青春、ホラーまで、幅広いジャンルの世界観に合わせた楽曲制作が可能だ。さらに、VTuberとの共演やメタバース空間でのイベントなど、デジタルとリアルを横断する次世代型のエンターテインメントも視野に入れている。

1周年を機に、Ibukiはアニメやゲーム、ブランドとのタイアップやコラボレーションも積極的に募集している。実写に依存しない2Dキャラクターとしての特性を活かし、プロモーションの自由度の高さや短納期対応、ビジュアルのカスタマイズなど、柔軟な展開が可能だ。

音楽シーンに新たな可能性を示すIbukiの今後の活動に、大きな期待が寄せられている。彼女の歌声と共に描かれる未来の形に、注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000160949.html