大塚食品の異世界転生動画が最優秀賞に!BRANDED SHORTS 2025で話題作が続々受賞


ブランディングを目的としたショートフィルムの祭典「BRANDED SHORTS 2025」が6月4日、東京・赤坂で開催された。10周年を迎えた今回、最優秀賞となるBranded Shorts of the Yearには、大塚食品の『男子校のオレが共学に!?異世界転校生ココロ』が選ばれた。
本作は、男子校の高校生ココロが突然共学に異世界転生するという斬新な設定で、青春ストーリーを展開。審査員からは「バランスが完璧で隙のない素晴らしい作品」と高く評価された。寺田心さんの起用も話題を呼び、MATCHブランドの世界観を見事に表現している。
インターナショナル部門では、オーストラリアの食肉産業団体による『ネット論争(The Comments Section)』が受賞。ネット上の分断をラム肉で解決するユニークな展開が評価された。
新設されたパーソナルブランディングアワードでは、教育系動画で人気の「あきとんとん」さんや、日米の文化ギャップを面白く伝える「Cyber Bunny」さんらが受賞。個人の発信力に注目が集まった。
観光映像大賞では、山形県金山町の『金山の道、百年の光。』が観光庁長官賞に輝いた。25分の長尺ながら、町の歴史と住民の一体感を見事に表現した作品だ。
BRANDED SHORTSは、企業のブランディングだけでなく、個人の発信力や地域の魅力発信まで、幅広い映像作品を評価する場として進化を続けている。今回の受賞作品からは、ストーリー性や独自の視点、そして視聴者との共感を生み出す力が重視されていることがうかがえる。
ブランデッドムービーの可能性は今後さらに広がりそうだ。企業や個人、地域が自らの魅力を効果的に伝える手段として、短編映像の重要性は一層高まっていくだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000311.000037516.html