縦型動画の新時代到来!SSFF & ASIA 2025で「サイバーエージェント縦型アワード」が誕生


国際短編映画祭 SSFF & ASIA 2025で、新たな賞「サイバーエージェント縦型アワード」が創設された。この賞は、日常の映像体験の主流となりつつある縦型コンテンツに特化し、ショートドラマやSNS動画などで高い効果と表現力を発揮した作品や団体を表彰するものだ。
ファイナリストには、「きっと青春の1ページ」「本日も絶体絶命。」「毎日はにかむ僕たちは。」「こねこフィルム」「安田現象」の5つのプロジェクトがノミネートされた。これらは縦型動画において創造性、メッセージ性、映像表現の革新性を持つ作品として評価されている。
優秀賞には賞金50万円と、サイバーエージェントが所有する最先端設備を完備した「極AIお台場スタジオ」の体験ツアーとスタジオ使用権が副賞として贈られる。6月11日の映画祭アワードセレモニーでは、映画監督の岩井俊二氏とサイバーエージェントのエンターテインメントプロデュース局長・安藤達也氏がプレゼンターを務める。
このアワードは、縦型動画クリエイティブの未来を創出する場として期待されている。サイバーエージェントとSSFF & ASIAが協力し、縦型コンテンツの集積地となる新たな賞を設立することで、クリエイティブ業界に新たな風を吹き込むことを目指している。
SSFF & ASIA 2025は、4月24日から6月30日までオンライン会場で開催され、5月29日から6月10日まで東京の実会場でも上映が行われる。チケットは4月24日14時から販売開始予定だ。映画祭の詳細やラインナップは公式サイトで確認できる。
縦型動画の新時代の幕開けとなるこのアワードに、業界の注目が集まっている。クリエイターたちの革新的な表現力が、どのような作品を生み出すのか、楽しみに待ちたい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000313.000037516.html