堺市の魅力が世界に認められた!観光プロモーション動画が国際映画祭で特別賞を受賞


大阪府堺市の観光プロモーション動画「3rd Destination 堺 – 日本らしさを、自分らしく味わおう」が、国際的な評価を得た。この作品は、81plus株式会社が制作し、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」の映像コンテスト「BRANDED SHORTS 2025」において特別賞を受賞した。
本動画は、訪日外国人観光客をターゲットに、京都・奈良・大阪に続く「3番目の目的地」として堺市の魅力を紹介している。特筆すべきは、従来の観光PRとは一線を画すアプローチだ。華やかな映像や押し付けがましい宣伝文句ではなく、穏やかな雰囲気と控えめなメッセージで、堺市の魅力を静かに伝えている。
選定理由には「映像に漂う穏やかさが喧騒とは無縁な落ち着きをはらみ、『あなたの目的地の途中に…』という控えめなメッセージを発信している点に新しい着眼点を感じました」と記されており、新たな観光映像の視点を提示したと高く評価された。
観光映像大賞は、観光庁後援のもと、ショートショート実行委員会が主催する権威ある賞だ。全国各地で制作された観光PR映像の中から、創造性、振興性、話題性を含み、見る人の心に響く作品を表彰している。
81plus株式会社の岩本義樹氏がプロデューサー兼クリエイティブディレクターを務め、ジョージ・レイ氏が監督を担当。さらに、ジョージア・リサ氏が出演するなど、国際色豊かなチームで制作された。
この受賞を機に、堺市の魅力が国内外でさらに注目されることが期待される。日本の伝統と現代が融合した堺市の観光スポットを、自分のペースでゆったりと楽しむ新しい旅のスタイルが、多くの観光客の心を掴むかもしれない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000055219.html