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埼玉県立近代美術館で話題のアーティストデュオ「Nerhol」の企画展が開催!独自の手法で時空を超えた表現に迫る

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
Nerhol《Cirsium vulgare》2024年 ©Nerhol Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery(プレスリリースより)

埼玉県立近代美術館が、注目のアーティストデュオ「Nerhol(ネルホル)」の企画展「Nerhol : Misreading Righteousness 種蒔きと烏」を2025年7月12日から10月13日まで開催する。Nerholは、グラフィックデザイナーの田中義久と彫刻家の飯田竜太により2007年に結成されたユニットで、独自の制作手法を用いて時空間を超えた表現を生み出してきた。

本展では、Nerholの新作・未発表作を中心に構成され、彼らの多層的な探究の現在地と表現言語の新たな展開を目撃できる貴重な機会となる。連続写真や映像から抽出した画像の出力紙の束を彫り刻むという独特の手法を基軸に、不可視化された物語までも語りうる豊かな表現へと深化させてきた彼らの作品世界に迫る。

展覧会に合わせて、アーティスト・トークや子ども向け・大人向けのワークショップなど、多彩な関連イベントも予定されている。7月20日には、Nerholの二人が本展のテーマや新作について語るトークイベントが開催される。また、8月17日には飯田竜太氏を講師に迎え、子ども向けと大人向けの2つのワークショップが行われる。

会場となる埼玉県立近代美術館は、JR北浦和駅から徒歩3分という好アクセスの場所に位置する。観覧料は一般1400円、大高生1120円。中学生以下と障害者手帳を提示の方は無料で入場できる。

現代アートの最前線を体感できるこの企画展は、アート愛好家はもちろん、新しい表現に興味がある人にとっても見逃せない内容となっている。時間と空間を超えた独創的な作品世界に触れ、新たな芸術体験を味わえる貴重な機会だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000679.000104306.html