池袋東武百貨店6階1番地のサロンドデコールにて、「葉祥明作品展」が6月5日から18日まで開催中だ。メルヘンの巨匠として知られる葉祥明氏の爽やかで癒しに満ちた世界観を堪能できる貴重な機会となっている。

今回の展示会では、2023年に発表された新作版画3点が注目を集めている。「雲の三重奏」「雲の変奏曲」といった作品は、葉氏の特徴である広大な地平線や繊細な色彩のグラデーションが見事に表現されており、必見の価値がある。

葉祥明氏は1946年熊本市生まれ。1973年に絵本作家としてデビューし、以来40年以上にわたり、人々の心に寄り添う温かな風景を描き続けている。サンリオの商品や郵便切手のデザインなど、その作品は幅広く愛されてきた。

展示会では原画や版画の販売も行われており、原画購入者には葉氏による作品裏板へのサイン、版画購入者には直筆サイン入りカードがプレゼントされる。また、作品に登場する人気キャラクター「ジェイク」や「はちぞう」との出会いも楽しみの一つだ。

葉祥明氏の作品は、単なる絵画以上の意味を持つ。それは心の安らぎを与え、幸せで穏やかな人生を送るためのヒントを提供してくれる。忙しい日常から少し離れて、メルヘンの世界に浸ってみてはいかがだろうか。

池袋東武百貨店で開催中の「葉祥明作品展」は、芸術愛好家はもちろん、心に癒しを求める全ての人々にお勧めの展覧会だ。6月18日までの期間限定なので、お見逃しなく。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000029095.html