生駒里奈が涙!ホラー短編映画祭で衝撃の4作品が上映、SNSの恐怖から心の闇まで


ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2025で、初のホラー&サスペンスカテゴリーが新設された。その記念イベントとして、人気俳優の生駒里奈とYouTuberのはやせやすひろを迎え、「恐怖と悦楽の境界線!上映&トークイベント」が開催された。
イベントでは、「最震賞supported by CRG」のファイナリスト4作品が上映された。『茄子の丑』、『ABYSS』、『撮影/鏑木真一』、『Twitter』の各作品について、監督や出演者らが制作背景や作品の魅力を語った。
生駒里奈は『撮影/鏑木真一』を観て思わず涙。「俳優からしたら撮られるストレスってすごくあって。きっと芸能人はこういう気持ちを抱えている。でもカメラマンさんからしたら、撮った相手がまさか死んだらああいう風になるのか!みたいな。自分がいざ撮られた瞬間には、あんな風にビクついて、何なの?ってなる、そういうところをすごく上手に仲さんが表現されていて、私はそれが嬉しかったし、見ているときにはちょっと泣いちゃったんです。」と感想を述べた。
はやせやすひろは、自身の呪物コレクションについて語り、会場を恐怖と笑いで沸かせた。1700年代後期の呪いの本や、インドネシアの首狩り族の呪術書など、貴重な品々を紹介。「ある漁師さんが釣りをしていて魚の腹を開いたらこれが出てきた」という不気味な遺物も披露し、会場を緊張感で包んだ。
各作品の監督陣も登壇し、制作の裏話や作品に込めた思いを語った。『茄子の丑』のChavo監督は心の病をテーマにした背景を、『ABYSS』の野上監督は地方の伝承から着想を得たことを明かした。『Twitter』の中村監督は、SNSの怖さを短編で表現することにこだわったと語った。
ホラー映画ファンにとって見逃せない4作品の中から、6月11日のアワードセレモニーで「最震賞 supported by CRG」が発表される。ファイナリスト作品を含むホラープログラムは、6月11日までオンラインで配信中だ。短編ならではの緊張感と恐怖を味わえる、新しいホラー体験が待っている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000314.000037516.html