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世界が認めた日本初のゼロエネルギーホテル!愛媛・西条の「ITOMACHI HOTEL 0」が国際デザイン賞をダブル受賞

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デザイン
建築・設計・景観デザイン
報道発表
ZEB認証ホテル「ITOMACHI HOTEL 0」(隈研吾氏設計)(プレスリリースより)

愛媛県西条市に2023年春にオープンした「ITOMACHI HOTEL 0(いとまちホテル ゼロ)」が、世界的に権威ある2つのデザイン賞を受賞した。ドイツの「iF DESIGN AWARD 2025」とイタリアの「A' Design Award 2025」の両方を獲得し、その革新的な空間デザインと地域文化を尊重したアプローチが国際的に高く評価された。

ITOMACHI HOTEL 0は、日本初の「ゼロエネルギーホテル」として誕生し、環境省が定める「ZEB」認証も取得している。世界的建築家・隈研吾氏が設計を手掛け、インテリア・ランドスケープデザインはDugout Architectsが担当。西条の名水「うちぬき」や地元の自然石「伊予青石」を取り入れ、まちに溶け込む"開かれた建築"として設計された。

開業2周年を迎えた同ホテルは、新たに2つの宿泊プランを提案している。「0プラン」は、日常から離れて自分を整えるミニマルステイ。素泊まりで、BALMUDA製家電を備えた共有キッチンやコワーキングスペースを利用できる。一方「100プラン」は、2周年を記念した特典付きステイ。ウェルカムドリンクやホテル限定エコバッグ、オーガニックブランド「NEMOHAMO」のアメニティなど、感性を満たす特典が用意されている。

ホテル周辺には、地域の日常と旅人の非日常が交わる場所が点在する。「いとまちマルシェ」では旬の地元野菜や加工品が並び、生産者との会話を楽しめる。地元食材にこだわるイタリアンレストラン「Er Bisteccaro ito」や、四国の恵みを味わえる日本料理「Musubi」も徒歩圏内にある。

ITOMACHI HOTEL 0は、サステナブル建築と地域体験の融合をコンセプトに、環境への取り組みを実践しながら、西条や愛媛の豊かさを体感できる宿泊施設として注目を集めている。"旅先での暮らすような体験"を提供し、地域と自然に包まれるひとときを過ごせる新しい旅のかたちを提案している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000163403.html