日本の働き方改革に新たな風を吹き込む「全国ワークスタイル変革大賞2025」の募集が開始された。人手不足や人口減少といった社会課題に挑む、画期的な取り組みを表彰するこの大賞は、今年で8回目を迎える。

本アワードは、クラウド活用から始まり、現在はより広範なワークスタイル変革へと進化。これまでに全国から約390件もの応募が寄せられ、働き方の未来を切り拓くムーブメントを広げている。

今年は特に注目すべきポイントがある。それは生成AIなどの先端テクノロジーだ。デジタルの力を活かしつつ、人間ならではの価値を高める新たなワークスタイルの模索が期待されている。

企業規模や業種を問わず参加可能なこの大賞。柔軟な働き方の導入、デジタル活用、社員の能力開発、多様性の推進など、幅広い取り組みが評価対象となる。参加企業には、自社の取り組みを振り返る機会や、他社とのネットワーキング、さらにはメディア露出によるPRチャンスも用意されている。

昨年度の大賞は、「2時間からのワークシェアで女性が輝く！地方を変える働き方改革」を実践した株式会社ケイリーパートナーズが受賞。短時間勤務や子連れ出勤を実現し、リモートワーク率85%、売上3倍という驚異的な成果を上げた。

応募締切は2025年8月15日。その後、全国6ブロックでの地方大会を経て、12月16日に東京で全国大会が開催される。審査には、働き方改革の第一人者たちが名を連ねており、厳正な評価が行われる。

働き方改革に取り組む企業・団体にとって、このアワードは自社の取り組みを全国に発信する絶好の機会となるだろう。日本の働き方の未来を変える革新的な取り組みが、ここから生まれることに期待が高まる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000115435.html