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フィンランド映画『破れたパンティーストッキング』がSSFF & ASIA 2025グランプリを受賞!14分半のワンカット作品が高評価

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報道発表
SSFF & ASIA 2025 グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」はフィンランドのファビアン・ムンスターヤーム監督『破れたパンティーストッキング』に決定!(プレスリリースより)

国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2025」(SSFF & ASIA 2025)の授賞式が開催され、グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」にフィンランドのファビアン・ムンスターヤーム監督による『破れたパンティーストッキング』が選ばれた。

本作は、大切なイベントに出席しようとするカップルを描いた14分30秒のワンカット作品。女性のパンストに穴が開いてしまったことをきっかけに、二人の関係性や感情の機微が繊細に描かれている。審査員からは「卓越した演技」「短編ならではの濃密なドラマ」と高い評価を受けた。

その他の部門でも注目作が受賞。アジアインターナショナル部門では香港の『燃夜』が、ジャパン部門では『逆さまの天才』が優秀賞に輝いた。ノンフィクション部門ではアイルランドの『塀の中で』が、アニメーション部門ではスコットランドの『夏の白夜』が受賞を果たしている。

今年で27回目を迎えたSSFF & ASIAは、「creative active generative」をテーマに掲げ、世界中から5,000本以上の作品が集まった。米国アカデミー賞公認の国際映画祭として、次世代の映像クリエイターの登竜門としての役割を果たしている。

受賞作品は6月30日まで映画祭公式サイトでオンライン配信されている。短編映画ファンはもちろん、これから短編映画に触れてみたいという方にもおすすめの機会だ。世界各国の才能あふれるクリエイターたちの作品を、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000315.000037516.html