アニメ業界に新たな風を吹き込む「Prince JAM! 2025」が開催され、注目を集めている。このAI×Web3アニメコンテストで、ISARIBI株式会社が選出するISARIBI賞を受賞したのは、藤田大和さんの『Re：Man』だ。生成AIやWeb3技術を活用したこの革新的なコンテストは、次世代の日本発IPの創出を目指す場として、クリエイターたちの熱い戦いの舞台となった。

2025年5月28日に全電通ホールで行われた最終審査では、全国から集まった多彩なクリエイターたちが、独創的かつ先進的なアプローチによる作品を披露。その中で『Re：Man』は、AIを用いた物語構造の革新性と高い表現力が評価され、見事ISARIBI賞に輝いた。

ISARIBI株式会社の取締役であり、プロデューサーの倉光一輝氏も特別審査員として登壇。AI時代における映像表現の可能性とクリエイター支援の重要性について、鋭い洞察を交えた講評を行った。

「Prince JAM!」は、主催のPuri Princeが展開するコンテストだ。AI技術がコンテンツ制作にもたらす革新や、アニメ特化型ブロックチェーンによる新たな資金調達の可能性に着目し、業界の未来を切り拓こうとしている。

ISARIBI株式会社は2025年から、REAL AKIBA GROUPのクリエイティブエージェンシーとして生まれ変わる。「Disrupt The Bias 〜バイアスをぶちこわせ〜」をスローガンに掲げ、常識を覆す挑戦的なアイデアの実現を目指す。ユニークでオタク的、そしてふざけたことにも真剣に取り組む姿勢で、世界で最も挑発的で破壊的なイノベーターを目指すという。

変化し続けるコンテンツ業界において、ISARIBIは次世代の才能と技術の融合を支援し、日本のIPを世界へと広げる取り組みを続けている。「Prince JAM! 2025」での活躍は、その姿勢を如実に表すものだろう。アニメファンはもちろん、テクノロジーの進化に関心を持つ人々にとっても、今後のISARIBIの動向から目が離せない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000687.000060459.html