東京・上野にある天台宗の大本山「寛永寺」で、2025年6月14日から夏限定の「徳川切り絵御朱印」の授与が始まる。徳川将軍家の祈祷所・菩提寺として知られる寛永寺は、歴代将軍15名のうち6名が眠る由緒ある寺院だ。

今回登場する夏限定の切り絵御朱印は、不忍池辯天堂と根本中堂を左右に配し、蓮の花や紫陽花などの季節の花々で彩られた華やかで繊細なデザインとなっている。切り絵ならではの透け感と立体感が、夏の境内の風景を見事に表現している。

寛永寺は1625年、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願して建立された。江戸時代には格式と規模において日本随一の大寺院となり、2025年には創建400周年を迎える。この歴史ある寺院で、現代的なアートである切り絵御朱印が授与されることは、伝統と革新の融合を象徴している。

切り絵御朱印の授与は数量限定で、なくなり次第終了となる。また、寛永寺の公式Instagramでは、この限定御朱印の情報や、寺院の貴重な文化財についての情報も発信されている。

本企画は、早稲田大学発ベンチャーの株式会社エルターナルがプロデュースしたもの。同社は「日本に、感動を。」をミッションに掲げ、観光開発や地方創生、神社仏閣コンサルティングなどの事業を展開している。

歴史と文化が息づく上野の地で、400年の伝統と現代アートが融合した「徳川切り絵御朱印」。夏の思い出作りや、日本の歴史文化に触れる機会として、ぜひ寛永寺を訪れてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000070047.html