電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」が運営する「ピッコマノベルズ」が、さらなる飛躍を遂げようとしている。先日開催された「第2回ピッコマノベルズ大賞 THANKS CEREMONY」では、新たな取り組みが次々と発表され、ノベル愛好家たちの期待が高まっている。

注目すべきは、SMARTOON化の拡大だ。今後、7作品のSMARTOON版配信が予定されており、コンテスト受賞作品に限らず、連載作品からのSMARTOON化をより積極的に進めていく。さらに、作品の特性に合わせてコミカライズにも取り組むという。これにより、読者は多様な形式で作品を楽しむことができるようになる。

また、新たに始まる「新ノベル連載プロジェクト」も見逃せない。ピッコマノベルズの連載作家による完全オリジナル新作が続々と配信される予定だ。6月には『半年後に死ぬのに、暴君陛下を虜にしてしまった』や『略奪婚を希望します』といった魅力的な作品が登場する。

さらに、ピッコマ内にピッコマノベルズ専用ページが新設された。ここでは、曜日ごとに更新される作品情報や特別キャンペーンなど、お得に楽しめる情報が満載だ。連載中の作品を更新日当日にお得に読める特別キャンペーンも開始されており、最新のストーリーを存分に楽しめる。

現在開催中の「第3回ピッコマノベルズ大賞」では、1次審査通過で連載確約、年間最優秀賞には賞金1000万円とSMARTOON化確約という破格の条件で作品を募集中だ。締め切りは2025年7月7日まで。才能あふれる作家たちの参加が期待される。

ピッコマノベルズは、これらの新しい取り組みを通じて、より多くの読者に魅力的な作品を届けようとしている。電子書籍市場が拡大を続ける中、ピッコマノベルズの今後の展開から目が離せない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000718.000003707.html