子育て中の親から年配の方まで、幅広い年齢層の心を掴んでいる絵本『きみのことが だいすき』が、発売から1年で50万部を突破した。この絵本が多くの人々の心を癒し、感動を呼んでいる理由とは何だろうか。

『きみのことが だいすき』は、いぬいさえこ氏が手掛けた温かみのあるメッセージ絵本だ。小さな動物たちが暮らす森を舞台に、「かなしい きもちはね、ふたを しなくて いいんだよ。」「あなたは、よいこ。なにかを じょうずに できなくても。みんなと 同じように できなくても。」といった、心に響く言葉が綴られている。

この絵本の魅力は、読者の声からも伝わってくる。31歳の女性は「親として育児に行き詰まった時、この本が全てを代弁してくれました」と語り、34歳の女性は「いつも読むと泣いてしまいます」と感想を寄せている。さらに、59歳の女性は「温かさ、ぬくもり、子供の心に寄り添える言葉の本でした」と絶賛している。

興味深いのは、この絵本が子育て世代だけでなく、幅広い年齢層に支持されていることだ。61歳の女性教師は「最後のメッセージとしてこの絵本を読んであげたい」と述べ、26歳の男性は「自分を大切にしたい日に読んでいます」と語っている。さらに、12歳の女性も「小さい子から大人まで読める本だと思います」とコメントしている。

本書の人気は、YouTubeでの全文読み聞かせ動画が50万回再生を突破したことからも窺える。また、未来屋えほん大賞2位、リブロ絵本大賞入賞など、数々の賞を受賞していることも、その評価の高さを物語っている。

50万部突破を記念して、2025年6月16日から30日まで感想投稿キャンペーンも実施される。この機会に、あなたも『きみのことが だいすき』を手に取り、心温まるメッセージに触れてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001110.000012505.html