インテリアデザインカンパニーのIKASAS DESIGNが、2025年6月に開催される「インテリアライフスタイル2025」に出展することを発表した。同社は、圧縮技術を駆使した革新的なソファや、ライフスタイルの変化に対応するモジュールソファ、さらには伝統工芸とのコラボレーション家具など、注目の新製品を披露する予定だ。

今回の目玉となるのは、「cotan sou line（コタン ソウ ライン）」シリーズの圧縮ソファだ。従来の圧縮ソファの概念を覆す、軽量かつ高品質な座り心地を実現している。特許素材の低反発ウレタン「エアフォーム®」を採用し、一年中快適な使用感を提供する。さらに、宅配便対応のコンパクト梱包で、搬入や組み立ての手間を大幅に軽減。デザイン性と機能性を両立させた新しいリビング体験を提案している。

また、多様化するライフスタイルに対応する「SAVOYE（サヴォア）」モジュールソファも注目だ。パーツの組み替えだけで、3人掛けソファからシェーズロング、アームレスソファへと変幻自在に形を変える。引っ越しや模様替えの際も、新たに購入する必要がなく、環境にも家計にも優しい設計となっている。

さらに、伝統工芸の魅力を現代的にアレンジした「手漉き和紙貼り天板リビングテーブル」シリーズも発表される。福岡県八女市の和紙作家・井上侑子氏とのコラボレーションにより誕生したこの製品は、400年の歴史を持つ八女和紙の魅力を、現代のインテリアデザインに融合させている。

IKASAS DESIGNの代表取締役・村上周平氏は、「使う人も、届ける人も、つくる人も、みな豊かに」をテーマに掲げ、家具の未来と作り手の想いを伝える空間を創出すると意気込みを語っている。

インテリアライフスタイル2025は、6月18日から20日まで東京ビッグサイトで開催される。IKASAS DESIGNのブースは東ホールE4 G028に出展予定だ。業界関係者はもちろん、インテリアや家具に関心のある一般の方々にとっても、未来の住空間を垣間見る絶好の機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000066735.html