大阪市浪速区に本店を構える永和信用金庫が、新たなマスコットキャラクターを公募し、その結果が発表された。182作品の中から選ばれたのは、人懐っこいマルチーズをモチーフにした「えいワン」だ。この度、永和信用金庫は6月23日（月）に表彰式を開催し、作者に30万円の賞金を贈呈することを明らかにした。

永和信用金庫は2024年12月6日から2025年2月28日にかけて、大阪府在住または勤務の方を対象に、マスコットキャラクターのデザインを募集。その結果、多数の応募の中から「えいワン」が新しい顔として選ばれた。このキャラクターは、永和信用金庫の各種取り組みや活動をPRする重要な役割を担うことになる。

表彰式は2025年6月23日午前11時から、永和信用金庫本店別館6階会議室で執り行われる。式次第には、理事長のあいさつ、受賞者からの言葉、表彰状と賞金目録の贈呈、記念撮影、そして質疑応答が含まれている。この表彰式を機に、「えいワン」は永和信用金庫のホームページや店頭ポスターなどで広く公開される予定だ。

地域に根ざした金融機関である信用金庫が、地元の人々を巻き込んでマスコットキャラクターを選定したことは、地域との絆を深める取り組みとして注目される。「えいワン」というネーミングは、永和信用金庫の「えいわ」と、一番を意味する「ワン」を掛け合わせた親しみやすいものとなっている。

金融機関のイメージ向上や、より身近な存在としてのブランディングに、マスコットキャラクターがどのような影響を与えるか、今後の展開が期待される。永和信用金庫の新たな挑戦が、地域経済の活性化にどのようにつながっていくのか、見守っていきたい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000153774.html