国内最大規模のスタートアップカンファレンス「IVS2025」で、AIを活用した革新的なクリエイティブ作品を募集するコンテスト「IVS NEOCREA（ネオクリエ）」の開催が決定した。2025年7月2日から4日にかけて京都市で開催されるIVS2025の目玉企画として注目を集めている。

「新時代を築く生成AIクリエイティブ」をテーマに掲げる本コンテストでは、AIが生成したアート、ショート動画・CM、ショートアニメーションなど、多岐にわたるジャンルの作品を対象としている。次世代のクリエイターたちがAI技術を駆使して生み出す多様な表現が一堂に会する場となりそうだ。

審査には、松竹株式会社の井上貴弘氏や映画コメンテーターの有村昆氏、KLab株式会社代表取締役社長CEOの真田哲弥氏、連続起業家でタレントのくりえみ氏など、各界の著名人が名を連ねている。彼らの鋭い眼光で、AIが拓く新たな表現の可能性を追求し、未来を創造する才能を発掘する。

受賞者には総額40万〜50万円相当の特典が用意されているほか、IVS2025の最終日に1,000人規模の会場で作品が上映される機会も与えられる。さらに、審査員や著名ゲストからの直接フィードバックを受けられるなど、クリエイターとしてのキャリアにつながる貴重な経験が得られそうだ。

応募締め切りは2025年6月27日23時59分。AIを活用したクリエイティブに挑戦する全ての人に門戸が開かれている。IVS NEOCREAは、テクノロジーとクリエイティビティの融合が生み出す新たな表現の可能性を探る、まさに時代の最先端を行くコンテストとなりそうだ。

AIが急速に進化する現代において、クリエイティブの世界にも大きな変革の波が押し寄せている。IVS NEOCREAは、その波に乗って新たな地平を切り開こうとするクリエイターたちの登竜門となるかもしれない。AIと人間の共創がもたらす未来のエンターテインメントの姿を、このコンテストから垣間見ることができるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000185.000059319.html