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2025/06/19

タグ: スピーチ・弁論; 報道発表

つくログ

野崎しいな
2025/07/10 22:42
短編小説 :その音は 1話を公開しました。よろしけばご一読下さい🙏 #ホラー小説 #短編小説 #その音は https://note.com/shiinanozaki/m/m7456a17e1aa1
齊藤　想
2025/07/10 21:43
陽心さん速報ありがとうございます。第13回小説でもどうぞ「契約」で選外佳作に選んでいただきました。正直に書くと、３作応募した中で、一番自己評価が低い作品でした。枚数調整があからさまかなあとか、自分なりに思う部分が多々ありまして。拾っていただいただけ幸運ということで（汗）
陽心
2025/07/10 21:18
参院選の選挙公報なる新聞みたいなのが投函されていて、立候補者の文があり、選任されれば契約なのかなとも思います。今までの実績からＡＩに有言実現度をつけて欲しいと思ったりします。小どぞの課題が契約で、今回見事に落選しましたので、ここに供養致します。 #小説でもどうぞW版落選供養 ——　籠の中の鳥　—— 　囲め　囲め　籠の中の鳥は　いついつ出やる　夜明けの番人　鶴と亀が統べた　後ろの少年だーれ「次は誰やろな？」「俺か、お前のどっちかやろ」「ほかに誰も残っておらんからなあ」　その年に選ばれた少年たちは別々に頑丈な竹で作られた檻の籠に押し込まれて、大木に吊るされた。部族には、平和と安寧を願って、神への貢物として少年を捧げる風習があった。　夜明けとともに、根元に横たわる甲羅から竜が首を伸ばす。籠を咥えてバリバリッと砕きながら、中身だけを悲鳴と共に呑み込んだ。　残された籠の中の少年は、目を堅く瞑り耳を塞いで震えて恐怖に耐えた。「神さま、ぼくに機会をお与えください。このままだと、神饌（しんせん）が尽きてしまいますよ。解き放っていただければ、集めてまいります」「ひと晩待とう。それ以上は待てんぞ」　少年の目の前に用紙が出現して、文書が浮かび上がった。親指を噛んで押し付けると、血判を押印された契約書はクルクルと丸まってから彼の首に巻き付いた。　竜の頭頂部が真っ赤に染まり、大きく開いた嘴から炎を吐いて籠を吊るす縄に点火した。白と黒の縦縞の羽毛の生えた首を甲羅に引っ込ませると、大木の根元に横たわる岩と化した。縄が焼き切れて落下する籠は岩にぶつかる衝撃で壊れ、中の少年が転げ落ちた。密生する雑草がクッションとなり怪我を負わずに済んだ。　彼は近くを流れる川に沿って、ジャングルを越えた先にある町へと向かった。密林を抜ける際、高温多湿で汗だくとなり、臭いで羽虫たちが寄って来る。　町の中央にある教会には、白い衣を身に着けた子供たちが集まっていた。その中に隠れるように加わった。　聖歌合唱ではボーイソプラノを響かせ、一同を振り向かせた。　歌ったまま教会を出ると、導かれるように子供たちが従った。酔ったようにうっとりしている神父からの制止はない。　子供たちは船着き場に留められていた数艘の小舟に分かれた。正気に戻ったときには、籠の中に捕らえられて大木に吊るされていた。町では子供らが教会で神隠しにあったと騒ぎが起こっていた。　甲羅から出てきた嘴竜が涎を垂らす。長い首を揺らして迷ったのち、白く肥え太った子供の籠に喰いついた。　呑み込んだ途端、喉の奥で爆発が起こった。「騙しおったな」竜は首をガックリ折って地面に倒れ込んだ。　木陰でその様子を見守る少年の首に巻き付いていた契約書の帯が煙となって消えた。　竹の檻を潜り抜けて、白い衣が羽に変わった子供たちが町に向かって飛び立つ。　部族の少年は、犠牲となった者たちの名を大木に彫って祈りながら、教会でのできごとを思い出していた。「見ない顔だね」聖歌隊に加わったみすぼらしい恰好の少年に神父が話しかける。「部族では神へ生贄を差し出します。ぼくがその最後でした。自分の命が助かるために、この子らを歌で騙して連れにまいりました」「それは神ではない。悪魔だよ。代わりに天使を連れて行きなさい」　神父が差し出した木箱には数体の天使の人形が入っていた。　少年が聖歌を歌うとサイズが大きくなってついてくる。聖歌隊の子供たちも続いた。　彼らに手伝ってもらい、子供の姿に変わった天使を竹の檻の籠に入れ、大木の枝に引っ掛けた縄に結び付けて引き上げた。一体だけは納屋にあった物で人形をこしらえて大量の火薬を詰め込んで、一人の子供の白い衣を脱がせて着せて籠に入れた。　夜明けまで、木陰に隠れて様子を見守った。　嘴竜は呑み込んだ火薬の塊を喉に詰まらせ、咳き込み誤って火炎を吐いて自爆した。　残った天使たちは、縮まって元のサイズに戻る。竹檻の隙間を潜り、朝日に羽ばたいた。　聖歌隊の子供らも町に戻り、部族の風習を童謡として後世へ伝えたという。　囲め　囲め　籠の中の鳥は　いついつ出やる　夜明けの番人　鶴と亀が統べた　後ろの少年だーれ　手を繋いで輪になって回りながら歌うと、真ん中で囲まれた少年の首の周りに、丸めて巻き付けた契約書の痕が赤く浮き出るそうだ。（了）
ゆうぞう
2025/07/10 20:38
公募ガイド夏号届く。「小どぞ」「契約」ショックでした。名前がない。「選考会」を読む気がしない。ふと、「総評」に目が行く。高橋源一郎さん「契約という課題ならほかの人も悪魔とか結婚を書いてくるだろうと思ってほしい」。この一文にまたショック。はい、「悪魔との契約」を書きました。そうか。安易に浮かんだネタだったと初めて気づきました。そう言えば、星新一さんのショートショートで何度も読んだ記憶が。今日いっぱい落ち込んで、明日立ち直ります。それからゆっくり「つくログ」と「選考会」を読みます。
村山　健壱
2025/07/10 20:01
「まるせん」の「感想川柳コンテスト」及び「感想七七コンテスト」において、一句ずつを入選としていただきました。「うれしかったです。」

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