夢の青いバラ、ついに実現!絵本『おばあちゃんの あおいバラ』が感動を呼ぶ


バラ愛好家たちの間で長年「不可能」とされてきた青いバラ。その夢を現実のものとした感動のストーリーが、このたび絵本となって登場した。ポプラ社から6月18日に発売された『おばあちゃんの あおいバラ』は、岐阜県の河本バラ園で40年以上にわたり新種のバラを生み出してきた育種家・河本純子さんをモデルに創作された物語だ。
本作は、由美村嬉々さんの温かな文章と森みどりさんの美しい水彩画が見事に調和し、読者の心を掴んで離さない。主人公のおばあちゃんが、周囲の反対を押し切って青いバラの育成に挑戦する姿は、夢を追い続けることの大切さを教えてくれる。
実際の河本さんは、青いバラ「ブルーヘブン」の開発に成功したとされ、その功績は高く評価されている。この絵本は、そんな河本さんの情熱と努力を、子どもたちにも分かりやすく伝える素晴らしい作品となっている。
『おばあちゃんの あおいバラ』は、単なる児童向け絵本の枠を超え、大人の読者の心も揺さぶる。あきらめなければ夢は必ず叶うという普遍的なメッセージは、年齢を問わず多くの人々の共感を呼びそうだ。また、命を育てることの尊さや、自然の神秘さも巧みに描かれており、環境教育の観点からも注目に値する一冊といえるだろう。
本書は、Amazon他、全国の書店で購入可能。定価は1,650円(税込)。バラ好きの方はもちろん、夢を追いかける全ての人におすすめの一冊だ。青い空のような色のバラを咲かせるという壮大な夢。それを追い続けたおばあちゃんの物語は、きっと読者の心に希望の種を蒔いてくれることだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001037.000031579.html