岐阜県美濃市の伝統工芸品「美濃和紙」を使った「美濃和紙あかりアート展」が、2025年の開催に向けて作品を募集している。今回から新たに「ファミリー部門」が設けられ、家族で一緒に作品制作を楽しめるようになった。

このアート展は、美濃和紙の再生と「うだつの上がる町並み」の活性化を目的に1994年から始まり、毎年100名を超える地域のボランティアの協力のもと運営されている。プロ・アマ問わず誰でも参加でき、個性的でユニークな作品が大歓迎だ。

出展作品は、江戸時代の面影が残る美濃市の町並みに展示され、訪れる人々の目を楽しませる。また、アート領域で著名な審査員による評価を受けられるチャンスもあり、最大50万円の賞金を獲得できる可能性もある。

応募締切は2025年9月2日。一般部門は1作品につき1,500円の応募料が必要だが、小学生、中学生、ファミリー部門は無料で参加できる。作品の搬入と審査は10月11日に行われ、10月12日から24日まで展示される。

美濃和紙の特性や伝統に触れながら、自由な発想で「あかり」をかたちにする。そんな創造的な体験ができるこのイベントは、アート愛好家だけでなく、家族連れにも注目の的となりそうだ。

詳細な応募方法や作品規定については、公式サイト（https://www.akariart.jp/information#section-03）で確認できる。美濃和紙の魅力を存分に引き出し、あなたらしい光の芸術を生み出してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000100387.html