福岡の芸術シーンに新たな風が吹き込む。YUGEN Gallery FUKUOKAにて、世界的に活躍するアーティストSAORI KANDAの個展「生命讃歌-sanctuary-」が2025年7月12日から24日まで開催される。本展では、バリ島で描かれた新作が初お披露目となり、観る者の魂を揺さぶる体験が待っている。

SAORI KANDAは「魂の悦びの解放」をテーマに、ペインティングや舞踏、音楽、映像など多彩な表現方法を駆使して活動するアーティストだ。今回の展示では、東京での個展で話題を呼んだ《Dragon ∞ Goddess Harmony 御神器》を中心とした旧作に加え、バリ島で生み出された新作が公開される。

「バリ島の大自然で過ごすなか、そのエネルギーによって自分本来の能力が開かれた」とSAORI KANDA自身が語るように、南国の豊かな自然との融合から生まれた作品群は、生命力に満ち溢れている。女性性を表す女神と男性性を象徴する龍をモチーフに、生命エネルギーの調和を描き出す彼女の作品は、観る者の心に深く響くことだろう。

展覧会期間中には、SAORI KANDAによるライブパフォーマンスも予定されている。7月19日に行われるこのイベントでは、自然の音や自身の歌声に合わせて舞うように絵を描く姿を目にすることができる。アートと音楽、そして身体表現が融合した圧巻のステージは必見だ。

また、展覧会初日の7月12日にはレセプションパーティーが開催される。ここでは、作品に込められた想いや制作背景について直接アーティストから聞くことができ、SAORI KANDAの世界観をより深く理解する貴重な機会となるだろう。

芸術を通じて自己と向き合い、魂の解放を体験する。SAORI KANDAの「生命讃歌-sanctuary-」は、そんな貴重な機会を提供してくれる。福岡の夏を彩るこの展覧会に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000455.000074187.html