六甲山観光株式会社が、2025年8月23日から11月30日まで開催する「神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond」で、子どもたちにアートに触れる機会を提供する新たな取り組みを発表した。4歳から12歳までの子ども2,000人を無料招待するキャンペーンと、親子で楽しめる「こどもプログラムワークショップ」の開催が注目を集めている。

無料招待キャンペーンは6月18日から8月22日まで先着順で受け付ける。保護者1名につき子ども2名まで申し込み可能で、EventRegistからの申し込みが必要だ。引換えた二次元コードを会場で提示すれば、昼夜パスと交換できる。

「こどもプログラムワークショップ」では、様々なアーティストによる体験型イベントが用意されている。「くじびきドローイング」では、くじ引きのお題に沿って絵を描き、会場に展示する。「ちいさなおうちでえのぐとあそぼう」では、六甲山の自然に囲まれた小さな家の壁一面に絵を描く。他にも、木の枝を使った作品制作や、自然の音を使ったサウンドラボ、LEDを使った「ひかりの実」づくりなど、多彩なプログラムが予定されている。

芸術祭では、国内外の著名アーティストによる作品展示も行われる。ROKKO森の音ミュージアムや六甲高山植物園、六甲ケーブルなど、六甲山の各所が会場となり、自然とアートが融合した独特の空間を創出する。

さらに、9月20日から11月30日の土日祝には、夜間イベント「ひかりの森～夜の芸術散歩～」も開催。幻想的な光の演出で、昼間とは異なる六甲山の魅力を体験できる。

六甲山観光株式会社は、この取り組みを通じて子どもたちの感性を育み、アートへの興味を深める機会を提供する。自然豊かな六甲山で、アートと触れ合う特別な体験が、子どもたちの創造性を刺激し、新たな発見をもたらすことが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003335.000005180.html