女性向け文芸レーベル「ことのは文庫」が創刊6周年を迎え、記念フェアを開催する。2025年6月20日から一部書店で順次スタートするこのフェアでは、対象書籍を1冊購入すると、名刺サイズのクリアカード（全6種）がもらえる。

フェアの目玉は、人気声優・河西健吾さんをナレーターに起用した記念PVだ。2019年の創刊以来、恋愛、ミステリー、料理など多彩なジャンルの書籍を紹介する魅力的な内容となっている。さらに、「マイクロマガジン社」の読み上げ方が異なる1か月限定版も用意されており、2025年6月29日までの期間限定公開となっている。

対象書籍には、『青き瞳と異国の蓮　いわく、大坂唐物屋に呪いあり』『さよならの向う側』『はたらくぽんぽこ神様』『放課後、星空喫茶で謎解き遊びを』『星屑鉄道の鉱石カフェ』『身代わりの贄はみなそこで愛される』などが含まれる。これらの作品は、歴史ファンタジーから現代ドラマ、ファンタジー、ミステリーまで幅広いジャンルをカバーしている。

ことのは文庫は、累計7万部を突破した『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、人気急上昇中の『おまわりさんと招き猫』シリーズ、テレビドラマ化された『さよならの向う側』など、読者の心に響く作品を多数出版してきた。

フェア開催中は、書店に掲出されるポスターにフローチャート式のおすすめ書籍紹介も記載される予定だ。気分に合わせて、自分にぴったりのことのは文庫作品を見つけられる遊び心あふれる仕掛けとなっている。

文学好きの女性たちにとって、この6周年記念フェアは見逃せないイベントとなりそうだ。豪華声優起用のPVと、限定クリアカードのプレゼントで、ことのは文庫の魅力を存分に味わえる機会となるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002285.000048095.html