大阪市西区の京町堀エリアで開催される「ディファレント京町堀アートフェア」が、今年も次世代クリエイターの発掘と支援に乗り出す。昨年の開催で大きな反響を呼んだこのイベントは、「different = 他の誰とも違う」をコンセプトに、既成概念を超えた才能の発掘を目指している。

現在、8月6日（水）までクリエイターの参加エントリーを受け付けており、年齢、国籍、ジャンルを問わず幅広い応募を歓迎している。エントリー方法は公式サイトから申請し、参加料を支払った後、自身のクリエイターページを作成するという流れだ。

注目すべきは、国内外の著名な起業家、ギャラリスト、キュレーター、アートディレクター、アートインフルエンサーなど、多彩な分野の専門家が審査員として参加すること。選ばれたクリエイターには、アジアでの作品発表や作品買い上げ、展覧会開催、企業コラボレーションなど、具体的かつ魅力的な活動支援が提供される。

近年、アート市場のグローバル化やデジタル化が進む一方で、国内の若手クリエイターの活躍の場が限られているという課題がある。このフェアは、そんな状況を打破し、次世代クリエイターの大きな躍進のきっかけとなることを目指している。

11月1日から3日にかけて開催される本フェアでは、選ばれたクリエイターの作品が京町堀エリアの11会場（予定）で展示される。期間中、審査員たちは各会場を巡り、来場者との交流を通じて各賞を決定する。さらに、賞を受賞したクリエイターには作品買い上げや展示会企画、企業コラボなど、次のステップへの支援も用意されている。

アート、イラストレーション、写真、クラフト、映像など、ジャンルを問わず才能あるクリエイターたちが一堂に会するこのイベント。大阪から世界へ羽ばたく新たなアーティストの誕生を、ぜひ見逃さないでほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000096060.html