若手アーティストの登竜門!A-TOM ART AWARD 2025が「Humaning」をテーマに作品募集開始


若手アーティストの育成と文化を通じた地域活性化を目指す「A-TOM ART AWARD 2025」の作品募集が始まった。第8回目となる今回のテーマは「Humaning-人間すること-」。全国の現代美術分野で活動する学生アーティストを対象に、ジャンルを問わず作品を募集している。
本アワードは、一次審査と最終審査を経て4名の受賞者を決定。各受賞者には賞金20万円が贈呈されるほか、2025年11月に東京・コートヤードHIROOでのグループ展開催が予定されている。さらに、副賞として東京や地方都市でのアートプログラム実施の機会も用意されている。
審査員には、富山県美術館の麻生恵子氏、美術評論家の伊東順二氏、東京大学大学院教授の筧康明氏、アーティストのジャコモザガネッリ氏、キュレーターの丹原健翔氏といった各界の専門家が名を連ねている。
応募資格は、現代美術分野で活動する学生アーティストで、国内外問わず参加可能。ただし、日本語でのプレゼンテーションができることが条件となっている。作品のジャンルや形式は不問だが、未発表作品に限る。
応募期間は2025年8月24日23:59まで。特設サイトのエントリーフォームから応募できる。一次選考通過者は9月19日に発表され、9月25日に最終選考のプレゼンテーションが行われる予定だ。
A-TOM ART AWARDは2017年の創設以来、多くの若手アーティストの登竜門となってきた。過去の受賞者の中には、その後活躍の場を広げている者も多い。アート界の新たな才能の発掘と、文化を通じた地域活性化という二つの目的を掲げる本アワードに、今年も注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000088023.html