藤沢市で高校生が考案!補助犬啓発デザインが話題のカフェに登場


藤沢市の「Terrace-TiPi」カフェで、高校生たちが制作した補助犬啓発デザインの展示が行われる。この展示は、文京学院大学女子高等学校とアオバジャパン・インターナショナルスクールの生徒たちによる「AOBA×BUNKYO 藍indigo project」の一環として実施される。
このプロジェクトは、SDGsとアートを融合させた探究学習として3年目を迎え、今年は「人間に寄り添う犬から考えるインクルーシブな社会」をテーマに展開された。特定非営利活動法人ウェルフェアポート湘南との連携により、生徒たちは補助犬に関する講義や実地研修を受け、その経験を基に藍染めを用いた啓発マークをデザインした。
展示では、8つのグループが制作した補助犬啓発マークのデザインやグッズ、制作過程をまとめたフォトアルバムなどが公開される。来場者は、「心で繋がる」「共に歩む、共に生きる」といった、生徒たちが考案した8つのテーマに基づくデザインを鑑賞できる。
展示期間は2025年7月2日から16日まで。「Terrace-TiPi」は介助犬を引退した犬がいるカフェとして知られており、この展示を通じて補助犬への理解を深める機会を提供する。また、デザイン紹介リーフレットの配布も予定されており、来店者は持ち帰ることができる。
この取り組みは、アートを通じて社会課題を考え、発信するという新しい形の探究学習の成果として注目を集めている。高校生たちの創造性と社会への意識の高さが、藤沢市の地域活性化にも貢献することが期待される。
藤沢市の魅力的なカフェで、若者の感性が光る作品に触れながら、インクルーシブな社会について考える。そんな貴重な体験ができる機会として、多くの人々の関心を集めそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000388.000035644.html