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サンシャインシティと文芸社がタッグ!子どもの読書離れに立ち向かう「絵本の森」プロジェクト始動

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報道発表
サンシャインシティ 噴水広場で行った第25回えほん大賞 授賞式の様子(プレスリリースより)

読書離れが進む現代社会。そんな中、サンシャインシティと文芸社が手を組み、子どもたちに本の魅力を伝える新たな取り組みを始めた。その名も「絵本の森」プロジェクトだ。

このプロジェクトの目玉は、文芸社主催の「えほん大賞」に新設された「サンシャインシティ 絵本の森」賞。小学生以下を対象とし、受賞作品はサンシャインシティの大型ビジョンで上映されるという。まさに、子どもたちの創造力を育む絶好の機会となりそうだ。

さらに注目すべきは、サンシャインシティ館内に設置された「絵本のひろば」。ここでは、大画面のテレビ絵本や貸出絵本を楽しめるほか、不要になった絵本の回収・プレゼント会も実施。これまでに約5,200冊を回収し、4,200冊をプレゼントしたという。

また、図書館司書や絵本専門士による読み聞かせ会も定期的に開催。親子で絵本を楽しむ機会を提供している。

「絵本のひろば」の利用者アンケートによると、来場者の約8割が未就学児を連れたファミリーで、再来場意向は驚異の96%。この数字からも、プロジェクトの人気ぶりがうかがえる。

サンシャインシティは豊島区とも連携し、地域全体で子どもたちの読書活動を支援。区立図書館司書による読み聞かせや、区内の「区民ひろば」での絵本プレゼントなど、地域に根ざした活動を展開している。

読書離れが進む現代だからこそ、こうした取り組みの重要性は高まっている。サンシャインシティと文芸社の「絵本の森」プロジェクトは、子どもたちの豊かな感性と想像力を育む、新たな希望の光となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001016.000020364.html