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大人気絵本『ちっちゃな おさかなちゃん』がライセンス展開へ!累計70万部突破の秘密とは

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報道発表
プレスリリースより

ベルギー発の人気絵本『ちっちゃな おさかなちゃん』シリーズが、ついにライセンスビジネスを本格始動する。株式会社Gakkenは、2025年7月に開催される「第17回 ライセンシング ジャパン」への出展を決定し、ライセンシーの募集を開始すると発表した。

『ちっちゃな おさかなちゃん』は、累計発行部数がまもなく70万部に達する大ヒット絵本シリーズだ。2004年にベルギーの絵本作家ヒド・ファン・へネヒテン氏によって生み出されたこの作品は、世界25言語以上に翻訳され、グローバルな人気を誇っている。

日本語版の特徴は、原作の魅力を活かしつつ、独自のアレンジを加えている点だ。18センチ四方のちいさめサイズや、めくりやすい厚紙ボードブック仕様など、こども目線の工夫が施されている。さらに、「ぽよ~」「びゅびゅーん」といったオノマトペの追加や、「くにゃ~る」「ぴぴん」など親しみやすい生き物の名前付けなど、日本の読者に合わせた細やかな配慮が随所に見られる。

ライセンス展開では、絵本の読者であるベビー・キッズをコアターゲットに据え、あざやかな色彩とシンプルなデザインを基調としたブランド戦略を展開する。ヨーロッパ発の絵本ならではの洗練された素朴でオシャレなイメージを大切にしつつ、こども心や純粋さ、自己肯定感といった普遍的なメッセージも込められている。

今後は、アパレルやトイなど、『ちっちゃな おさかなちゃん』の世界観を様々な商品やサービスに拡大し、ベビー・キッズブランドとしての成長を目指す。ベビー・キッズ専門店や書店、通販などをターゲットに、親和性の高い売り場での露出を高めていく戦略だ。

『ちっちゃな おさかなちゃん』の魅力的な世界観が、絵本を超えてどのように広がっていくのか。今後の展開に注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007767.000002535.html