渋谷の夏が、文化と芸術の熱気に包まれる。Bunkamuraが2025年の夏に向けて、多彩なジャンルの文化・芸術イベントを展開する。音楽、演劇、アート、映画、ミュージカルと、幅広い分野で観客を魅了する企画が目白押しだ。

注目を集めるのは、絵本界の巨匠レオ・レオーニの世界観を体感できる「レオ・レオーニの絵本づくり展」。名作『スイミー』で知られる作家の創作の秘密に迫る。会場限定のコンテンツも用意され、ファンには見逃せない内容となっている。

音楽ファンには、若手指揮者・川瀬賢太郎とバンドネオン奏者・三浦一馬によるコンサートが熱い。ピアソラやバーンスタインの作品を通じて、ラテンの情熱を体感できる。また、元NHK交響楽団首席ホルン奏者の福川伸陽が世界のトップホルン奏者を集結させた「ワールド・ホルン・サミット」も見逃せない。

演劇では、松尾スズキが若手俳優たちと挑む新作「シブヤデマチマショウ」が話題を呼びそうだ。休館中のBunkamuraシアターコクーンを特別に復活させての上演となる。

映画愛好家には、渋谷駅から最も近いミニシアター「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」がおすすめ。「カーテンコールの灯」「さらば、わが愛／覇王別姫 4K」などの話題作が上映される。

アート好きには、渋谷ヒカリエ8Fの「Bunkamura Gallery 8/」が新たな発見の場となるだろう。日常の中でアートに触れる機会を提供し、様々なジャンルの企画展を開催している。

Bunkamuraは、オーチャードホールを除き休館中だが、この期間を新たな挑戦の機会と捉え、文化・芸術の創造と発信を続けている。2025年の夏、渋谷は文化の熱気に包まれ、訪れる人々の心を躍らせることだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000229.000031037.html