渋谷の夏が熱い！東急株式会社が運営する「渋谷ヒカリエ」8階の「Creative Space 8/」で、2025年7月に多彩なイベントが目白押しだ。アートやクリエイティブな企画が盛りだくさんで、渋谷の文化発信拠点としての存在感を示している。

注目は「Hand Saw Press 夏のZINE祭り 2025」。7月10日から15日まで開催されるこのイベントでは、80組ものアーティストやデザイナーによるZINEやアートブックのフリーマーケットが展開される。会場にはリソグラフ印刷機も登場し、ポーランドや台湾からのゲストアーティストによる本の公開製作も行われる。ZINEファンにとっては見逃せない祭典となりそうだ。

写真愛好家には、コマーシャルフォトグラファー青木倫紀による初個展「Flat Depth」がおすすめ。7月1日から8日まで開催されるこの展示では、静物写真の新たな魅力を引き出す青木の独自の視点が堪能できる。普段見過ごしがちな物質の細部に焦点を当て、アートフォトとコマーシャルフォトを融合させた作品群は必見だ。

子どもたちの創造性も花開く。「キャラクター大図鑑展」では、デジタルイラスト教室「アタムアカデミー」の生徒たちによる777点ものオリジナルアバター作品が展示される。7月17日から27日まで開催されるこの展示は、デジタルネイティブ世代の子どもたちの豊かな想像力を垣間見ることができる貴重な機会だ。

美術ファンには「Bunkamura Gallery Selection 2025」が見逃せない。6名の注目アーティストによる多彩な作品が一堂に会するこの展示は、7月13日まで開催される。陶磁器と繊維が絡み合う立体作品から、浪漫あふれる恐竜日本画まで、幅広いジャンルの作品が楽しめる。

さらに、「BiG-i×Bunkamura アートプロジェクト」特別展では、障害のあるアーティストたちの作品にスポットを当てる。7月18日から28日まで開催されるこの展示は、アートを通じた多様性の理解と交流を促進する意義深い取り組みだ。

渋谷ヒカリエ8階は、まさに夏の文化祭りの様相を呈している。アート、デザイン、写真、イラストと、ジャンルを超えた多彩なイベントが目白押し。渋谷の夏を彩る文化の祭典に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000136779.html