10万円の炊飯器で炊いたご飯の味は?KBCラジオ『MANDAN』がギャラクシー賞大賞を受賞!


ラジオ番組の常識を覆す斬新な企画で、KBCラジオの『MANDAN』が第62回ギャラクシー賞ラジオ部門大賞を受賞した。「10万円の高級炊飯器で炊いたご飯はどれだけおいしいのか?」という素朴な疑問から始まったこの番組は、生放送中にスタジオを飛び出して炊飯器を購入し、リアルタイムで炊飯・試食するという前代未聞の展開で、リスナーを魅了した。
ギャラクシー賞は、日本の放送文化の向上を目指して1963年に創設された権威ある賞だ。今回のラジオ部門では113番組の中から『MANDAN』が選ばれ、選考委員長は「時代は変わってもコンテンツの力がリスナーの心を動かし、次に繋ぐことは変わらない」と高く評価した。
番組内容は、パーソナリティの熱意に触発されたプロデューサーが、即興で高級炊飯器を購入。スタジオに戻ってお米を炊き、その過程をリアルタイムで伝えるという、まさに生放送ならではの臨場感溢れるものだった。SNSを活用してリスナーとの双方向のやりとりも行い、高級炊飯器への期待感や、お米にまつわる様々なエピソードが番組に寄せられ、大いに盛り上がりを見せた。
受賞を受けて、米嵜竜司プロデューサーは「大賞が決まった瞬間、率直に『やべー』と思いました」と素直な感想を述べ、パーソナリティのきょんちゃんは「天才の集まりであるリスナーさんのおかげです!」と喜びを語った。
KBCラジオでは、この受賞を記念して6月28日に特別編集版を放送する予定だ。4時間の生放送を2時間に凝縮した特別版で、ハニーときょんちゃんがパーソナリティを務める。radikoでも聴取可能なので、見逃した人も楽しむことができる。
KBCグループは「つくろう、ユニークな未来。」をコンセプトに、放送の枠を超えて地域をプロデュースするメディアグループを目指している。今回の受賞を機に、さらに革新的なコンテンツ制作に挑戦していくことだろう。ラジオの新たな可能性を切り開いた『MANDAN』の今後の展開にも、大いに期待が高まる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000055713.html