写真界の新星が集結!キヤノンが「GRAPHGATE」受賞者5名の個展を開催


キヤノンマーケティングジャパン株式会社が、写真・映像作家発掘オーディション「GRAPHGATE(グラフゲート)」の第2回受賞者による個展「GRAPHGATE企画展」を開催する。この展示会は、新進気鋭のアーティストたちの才能を世に送り出す貴重な機会となる。
展示会は2025年8月19日から順次、キヤノンギャラリーS(東京・品川)、キヤノンギャラリー銀座、キヤノンギャラリー大阪の3会場で開催される。グランプリを受賞した山口えり花氏をはじめ、優秀賞を受賞した長谷川尚子氏、篠田岬輝氏、遠藤励氏、玉昇沅氏の計5名が、それぞれの個性豊かな作品を披露する。
山口えり花氏の「狂喜的ラブリー」は、現実世界の歪んだ喜劇を可愛くカラフルな世界観で表現。長谷川尚子氏の「UNCERTAINTY / ゆらぎのあわいに」は、空間と時間の概念に疑問を投げかける「写真映像」という新しい手法を用いた作品だ。
篠田岬輝氏の「Portraits of 3/4 ounce」は、動物の魂を3/4オンスの重さに印刷するという斬新な試みで、生命の儚さと重みを表現。遠藤励氏の「SHAKE-UP THE OLD FUTURE」は、スノーボードフォトグラフィーの歴史を再構築し、未来への起源を探る。玉昇沅氏の「LIFE TODAY (非)日常の日々―。」は、日常と非日常の境界線を曖昧にし、見過ごされがちな瞬間の美しさを捉えている。
この展示会は、写真・映像文化の新たな可能性を探る貴重な機会となるだろう。入場は無料で、各会場の開館時間や休館日は異なるため、詳細はキヤノンギャラリーのホームページで確認することをおすすめする。写真愛好家はもちろん、アートに興味がある方にとっても、見逃せない展示会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001288.000013943.html