京都の老舗健康食品メーカー、株式会社サン・クロレラが、注目のアーティストMUSASHIとのコラボレーションを発表し、話題を呼んでいる。この異色のタッグが実現したのは、地元京都のコミュニティ・バンク京信を介したつながりがきっかけだった。

サン・クロレラは創業56年を迎える京都の企業で、クロレラなどの自然由来の健康食品を手がけている。同社の主力商品「サン・クロレラA」は、アンチドーピング認証を取得しており、多くのアスリートから支持を得ている。また、Bリーグ所属の滋賀レイクスのオフィシャルパートナーとしても知られている。

一方、MUSASHIは2003年生まれの若手アーティストで、マーカーやアクリル、顔彩を駆使した色彩豊かな作品で注目を集めている。今回のコラボレーションでは、MUSASHIがサン・クロレラをイメージしたアートパネルを制作。このパネルは、サン・クロレラ本社のリニューアルされる1階スペースに展示される予定だ。

さらに、7月9日・10日に開催される『世界のMUSASHI個展』にも、このアートパネルが出品される。同個展では、MUSASHIの作品だけでなく、様々な企業や団体、アーティスト、アスリートとのコラボレーション作品も展示される予定だ。

サン・クロレラの中山太社長は、「MUSASHIさんの作品に表れる豊かな感性とエネルギー、そして個性は、まさに多様性の象徴です」とコメント。アートを通じた社会貢献にも意欲を示している。

健康食品とアートという一見ミスマッチな組み合わせが、新たな可能性を切り開く。この異色のコラボレーションが、多様性と個性が尊重される社会の実現にどのようなインパクトを与えるのか、今後の展開が注目される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000148782.html